自分自身の
本当の姿を思い出す旅へ
アロマセラピー

香りと認知症の話

先日、朝日放送の健康バラエティ番組で、認知症予防としてアロマセラピーが取り上げられたそうです。

私は直接その番組を見てはいないのですがその件についてクライアントさんから質問を受けたので情報を集めてみました。

概要

研究を行ったのは、鳥取大学の浦上克哉教授の研究グループ。
介護老人保健施設に入所中の高齢者28人に対し28日間、9時~11時にローズマリーとレモンの精油を19時半~21時半にラベンダとオレンジの精油を散布したところ、被験者の何人かに意識や行動の面でなんらかの改善が見られた

・・・というもの。

朝と夜で香りを変えたのは

自律神経システムによるサーカディアンリズムにあわせて、朝は刺激作用により交感神経を優位に働かせ、夜は鎮静作用により副交感神経を優位に働かせるためである

と研究チームは説明しています。

また、香りが脳に影響を与えたメカニズムとしては

香りによる刺激が海馬における神経細胞の発生を促進し、認知機能に改善をもたらしたのではないか

としています。

被験者28名のうち、10名のアルツハイマー型の被験者にもっとも顕著に効果が現れたとし、今後は臨床面と生物学的側面から効果とメカニズムを検証し、方法論を確立していく必要がある

と結んでいます。

私の知人もこの番組を見て精油が欲しくなり、翌日「生活の木」に立ち寄ったそうですが
すでにローズマリーとレモンの精油を求める人の大行列で完売。

予約を入れてはきたけれどいつ入荷になるのかも分からない、と不安そうに話してくれました。

アロマセラピーがにわかに注目されて興味を持つ人が増えてくれるのは多いに喜ばしいことです。

できればこのまま一過性のブームで終わることなく生活を豊かに彩る手段のひとつとして
セルフケアの大切なアイテムとしてこれからも日常的に愛される存在であればいいなあ、と
心から願います。

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