自分自身の
本当の姿を思い出す旅へ
セルフケア

花粉対策 (1)

なにかと季節の行事の多い日本の四季。

 

お正月を無事に迎えあっという間に1月をやり過ごし「そうかそういう間にもう立春か」などと気付く頃、一部の人にとって次に大がかりな「年中行事」は花粉対策ではないでしょうか。

先ごろ東京都の発表した予測では、今年の花粉の飛散量は去年の2倍となるそうです(2015.1.23現在のニュース)。
きゃー!それだけ聞くと身構えてしまいそう!
でも、去年の飛散量がそもそも例年の半分くらいだったので、今年はまずまず例年並みということがいえそうですね。
セラピストにとって体調管理は、お金や貴重品の管理と同じくらい大切なこと。なぜなら満足のいくセラピーは、セラピスト自身が心身ともにどっしりと安定してこそはじめて成り立つものだからです。
まだ修行中だった頃、大先輩のセラピストに
セラピストたるもの、トップアスリート並みの健康管理が必須だと心得るべし!
と耳打ちされて以来、食事や睡眠をはじめライフスタイル全般に自分なりの基準を設定しています。
おかげでいまでは日々セラピストの目で自分自身を観察し、例えば疲労が蓄積して体調を崩しそうなときなどに出てくる小さなアラートも見逃さず反応できるほどに。ほとんどのケースで、不具合や症状として身体に表れる前に手を打って対処しているのですが、さすがに、花粉だけは、なかなか、いやだいぶ手強い!
毎年ありとあらゆる手技と知恵と知識と経験を総動員して、薬や医療に頼ることなくなんとか(だいぶギリギリではありますが・・・笑)乗り切っています。
そこで今日からシリーズで、普段私が実行している花粉症対策をざっとご紹介しようと思います。
最大のポイントは発症前の予防!
症状が出てしまってからでは残念ながら遅いのです・・・
デトックスを心がける。
そう!ストレスケアです!
花粉症対策になぜストレス?と思われたかもしれませんが、おおいに関係あるのですよ、ストレスと花粉症!
花粉症は、体を外敵やウィルスの侵入から守る免疫系というシステムが、通常ならまったく問題ないはずの花粉を「敵だ!」とみなし、過剰に抗体を作り出すことによって発症します。
 
その抗体が細胞を刺激し、それによって涙や鼻水が止まらなくなったり、くしゃみ、咳、目のかゆみが体の反応としてあらわれるのです。
 
免疫系の働きは、脳の中の視床下部といいう器官の働きの影響を強く受けており、視床下部はストレスの影響を強く受けています。
 
また、ストレスを過剰に受けることによって、体内にはストレスホルモンが分泌されます。本来であれば体をストレスから守ってくれる役割のこのホルモンですが、過剰に分泌され過ぎると悪さをし免疫系の働きに影響をします。
 
つまり、ストレスを受けることによって免疫力のシステム自体が正常に機能できなくなり、少量の花粉にも敏感に反応するカラダに・・・まさに悪循環・・・
 
ストレスリリースの方法は人によって様々だとは思いますが、私は毎日のバスタイムをちゃっかり活用しちゃいます。
例えばアロマバス。
えー、なにそれ。ただのいいにおいでしょーって言うなかれ。
嗅覚を刺激して大脳辺縁系から理屈抜きにダイレクトに心身を緩めてくれる香りの効果って、ほんっとにスゴいんです!
私が頼りにしているのは、熱を持ったようにぐるぐるとまわる思考をなだめて脳を休め、ゆったりとした深い呼吸へと誘ってくれる、ローマンカモミールとスウィートオレンジ、シナモンリーフの最強ブレンド!
夢見るように甘く優美なローマンカモミールは、人によって好みの分かれる独特な香りなのですが、考えすぎて止めることのできなくなった思考を言語から切り離し、文字通りアタマの中をゼロに戻してくれる穏やかながらパワフルな精油。
前進するためのエネルギーが鬱積してがちな、五行の中の「樹木」の要素(※1)の強くなりやすい私にとって、スウィートオレンジとともに常にそばに置いておきたい精油のひとつです。
そのほかにも、防水ケースに入れたスマホを持ち込んでアンビエント系のまったりした音楽を流しながら照明を落とした浴室で、寝落ち気味(気絶寸前?)でトロトロと入浴するとか、ちゃんと覚醒しているときにお気に入りの詩集の気に入ったページをひたすら音読する(※2)なんていうのも・・・
1日の疲れと汗と汚れと、ついでに嫌な思いも洗い流して1日を終える。
これだけで日々のストレスの蓄積は変わってくるはずです。
ぜひおためしあれー。

※1 樹木の要素

東洋の自然哲学の陰陽五行論の考え方の中の「木」のエレメントのこと。人間の行動力や積極性などをつかさどり、春になると自然界の陽の力を得てパワーアップするとされています。のびのびと成長することを好んで抑圧を嫌うため、外側からの圧力でやる気をそがれるとストレスを感じやすくなります。
※2 お気に入りの詩集の気に入ったページをひたすら音読する
腹式呼吸で声を出し、口を縦に横に大きく動かして大げさなほどはっきり発音する、というひとりあそびなのですが、集中して行うのでもやもやした考えが頭から吹き飛んですっきりするし、腹筋をはじめ舌や顔全体の筋肉をフル稼働するので表情筋もリセットされて顔がすごく軽くなる気がします。心地よい疲労感とともにベッドに倒れ込むとズンと深い眠りに落ちることができます。

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