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セルフケア

病気と老いは自分の責任

花粉症対策でできることをシリーズでお伝えしています。

ではさっそくみていきましょう。

食生活に気を配る

まずは粘膜の健康に焦点をあて、花粉症の直接的な予防プラス、発症の際の症状の悪化を少しでも抑る目的で。

呼吸器系に優しい食材をとる

果汁たっぷりの果肉からミネラルやビタミンなどを含んだ栄養価の高い水分が摂れますし、糖質には水分を保持する働きがあるため肌や粘膜の乾燥対策には中医薬膳でもお馴染みの食材です。

また、肺を潤し呼吸器系の熱を冷ますとして知られる大根やレンコンも積極的に摂りたい野菜たちです。

中医薬膳の観点から注意したいのは調理法。
花粉症対策なら、生で食べるほか、蒸したり茹でたりスープにするのが断然おすすめです。

反対にNGなのは、かりかりになるまで焼き付けたり炒ったりする調理法。
不正出血や多汗症などの身体から体液が流れて出てしまうようなときには最適なのですが、身体を滋養したいときにはあまり積極的に取るべき調理法ではないのです。

刺激物を避ける

中学卒業とともにシンガポールに移住した思春期の私の身体は、ローカルの食文化で作られました。だから私の身体の半分は香辛料でできているのです。

・・・というのはもちろん冗談ですが・・・実際私、香辛料には目がないのであります。

そしてシンガポール移住のずっと以前の、幼少の頃から両親が心配するくらいの辛いもの好き!

こんな私ですが、この季節はちょっと我慢して辛いものを避けるように心がけます。

というのも、辛い食べ物は身体を温めて発汗を促す一方、宣発といって気を上に上げて湿気を乾かしてしまう働きも強く、粘膜やお肌の乾燥を招きやすいという別の側面ももっているからです。

でも、やっぱり食べたいし、ひかえていたはずなのについうっかり食べてしまってハッ!やってしまった!と気付くこともあります。

でも大丈夫、別に命がなくなるわけじゃないですから慌てない。

そういうときはもう開き直っておいしくいただいてから、身体を温めたり上に書いたような粘膜を保護してくれるような食べ物を意識して多めに摂るなどして、プラスマイナスをゼロに近づける努力をします。

いかがでしたでしょうか。

いくつかあげてみましたが、結局のところ、私たちの身体は自分が食べたものでできているのです。

倪センセイ
倪センセイ
病気と老いは自分の責任ですから。

 

私の中医学の恩師のひとり、上海ご出身の倪センセイの言葉です。
いかにして養生するかで、病気は防げるし老化も遅らせることができるというのです。

えーーーー!?

はじめて聞いたときは衝撃を受けました。

私は、養生とは広い意味で 生きかた という意味だと理解しています。

なにを食べ、なにを感じてなにを考え、なにを目指して行動し、どう生きていくか、それらすべてが私たちひとりひとりの心と身体をつくり、それぞれの人生をつくっていく・・・あ、話が宇宙のように広がってしまう・・・汗

養生の意味については機会があればまたあらためてお話しようと思います。

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