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主体はセラピストではなくお客様の方に

心と身体

最近とみに思うのですが、いろんなところでダメ出しをされて疲れ切っている人ってとっても多い気がします。

特に身体に対するダメ出しを受けすぎている人は、「私の身体はここが歪んでるからだめ」とか「姿勢がこうなってるからだめ」とか、ほんとうに数え上げたらキリがないほどの罪悪感をいっぱい身体に背負わせています。

あまりにもいろんなところで言わるうちに心理的に防御の壁みたいなものができてしまうのか、指摘される前に自分から言ってしまおうという気持ちもあるのかな。

でも。

「ここがこうだ、こうなってる、私の身体は歪んでる」って自分自身に言い聞かせれば言い聞かせるほど、自らそういう身体に近づいていってしまうことがあるって気付いてほしいなあと思います。強くイメージした方へ動いていくんです。

だからそういう身体であれば、そうでなくなるように生活を変えていったり、身体を動かしてみたり、ときどきメネテナンスのボディケアを受けることもいいでしょうし、そんな風にもっとシンプルにプラスになるように行動を変えていったらどうでしょう。

「ダメ」なんかじゃないんです。
反省なんかもしなくていいし、ましてや自分の身体に罪悪感なんて・・・涙

「これまではこうだったけど、今日からはこう変えていこう」それだけで十分なんですもの。

プラーナロマーナには「こうであるべき」とか「これが絶対的な正解」というものがありません。だからお話もお伺いする前から、頭ごなしになにかの改善指導をしたり、いきなり「あなたは骨盤が歪んでる!それは悪しき習慣のせいです!びしいっ!」というような指摘をしたりもしません。

もちろん専門家として「いまこれだけはすべき」と判断した必要なアドバイスはしっかりさせていただきますが(歪んだ骨盤ということに関してなら、骨盤をゆがめてしまう周辺の筋肉にアプローチするなど施術で改善の方向に導きますが)主体はあくまでもお客様の「どうありたいか」の方です。

そして最近多く聞く「自身がどうありたいかがわからない」という方も、ご安心ください。

そのためにカウンセリングがあるのです。一緒に探っていきましょう。

自分はほんとうはこういうことを嫌だと思っていたんだ。
こうありたいと感じていたんだ。
この価値観をずっと大切に思ってきたんだ。

そういうひとつひとつを再確認して自分を発見していくと、きっとそのときの答えがみつかるはずです。

そのサポートのためにぜひ私を上手に活用してほしいなと思います。

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