自分自身の
本当の姿を思い出す旅へ
ひとりごと

人生をもっともっと面白くするためには、アレを使わずに動くといいと思う

なにかに瞬間的に心惹かれることってあると思います。

あ、おもしろそう、やってみたい!っていうとき。

そういう反応って閃きのようなもので、アタマ(思考)を使っていないんですよね。

身体の中で、なにかが純粋に反応した瞬間です。

例えば・・・

雑誌をパラパラとめくっていて、まだ行ったことのない都市の美しい風景写真に目を奪われ「わー、ここ行ってみたい!」と思うようなとき。

ところが私たちは次の瞬間から思考をめいいっぱい働かせて、あれこれと検討を始めます。

旅行代金は一体いくらになるのか
それだけの料金を支払って、お休みまで取って行くべき価値のあるところなのか
やっぱりベストシーズンを狙って・・・

などなど様々なことに思いを巡らせて考えます。

なるべく損や失敗をしないように、行くからには最大限を受け取れる方法を考えるわけですね。

なにかをする理由ってそれをしない理由より単純です。小さな子供のような純粋な反応です。

おもしろそう!
美味しそう!
楽しそう!
ここに行きたい!
やってみたい!

それだけに、損得を考えた分別あるオトナな理由に簡単に負けてしまうことも。

ところが一度は惹かれながらも実現していないことってどこか引っかかっているので、ふとしたタイミングで誰かの口からその土地の名前を聞いたり、電車の中吊り広告などでその土地の名前を見たりすると「あ、そうだ。ここ行きたかったんだ」と思い出します。

そしてまた「そうだそうだ行かなくちゃ」ってふたたび熱が上がってくるんですが、これって、私は思うのだけど、もう「衝動の残影」にとらわれているだけのような気がするんです。

「以前の自分が行きたいと思ったこと」を覚えているのでふたたび「行きたい」という気持ちが沸いてくるだけであって、それはもういまの自分の反応じゃないんじゃないかしらって。

その土地に惹かれた、その場所に行ってみたい、そう思った私は「そのときの自分」であって、残念ながらもう過ぎてしまった過去の自分。

もういまの自分とは違う人なのです。

何がいいたいかっていうと、閃いたことに対して現実的な損得ばかりを考えているうちに、せっかくのチャンスをみすみす逃してしまうかもしれないということ。

ピンときた!とよく言うけど、その瞬間が自分にとってもっとも旬なタイミングだとするならば、そのとき状況が許しさえすればつべこべ言わずに動いた方が断然面白いことになると思うのですよ。

どうして突然こんなことを書いているのかというとですね・・・

実は当店にいらっしゃるお客様は不思議なことに、こういう閃きに素直な方がとても多いなあということにふと気づいたからなんです。

はじめてのご来店の理由をお伺いすると「ホームページを見ておもしろそうだと思ったから」「なんだか気になったから」「時間がポンと空いてしまって、そういえば近くにこんなお店あるってふと思い出したから」。

ほんとうに直感でパッと閃いてその場でお電話をくださるのです。

しかも当日のご予約であってもちょうどその時間帯だけ空いていたり、たまたまキャンセルの出た枠だったり、たまたま事務作業のために空けてあった日だったりして、お断りすることなくスムーズにご案内できるから不思議です。

またそういう方の特徴として、「おもしろそう!ここにいこう」と決めたら最後、メニューや料金や、施術の内容すらロクに見ずにいらっしゃるため、ご案内しながらこちらが戸惑ってしまいます・・・笑

私だったらセラピストがどんな人なのか、料金は?メニューは?手技は?得意技は?ってあれこれ気になって、ホームページやブログを隅から隅までチェックしてしまいそうなんですが、そういった方の口から出てくるのはこんな一言。

カッコいいお客様
カッコいいお客様
あなたが提案してくれるならなんでもいいわ。
内容はお任せします。

 

くぅーっっ、か・・・かっこいい・・・!!

閃いたそのままの直感でぱぱっと行動できるのも素敵だけど、いったん動き始めたらあとはもうジタバタせず結果も含めて流れに身を委ねてしまうというこのハラの括り方も素敵。

ああ、かくありたい・・・と、憧れとともに思うわけであります。

そしてそんな風にピンときて私のもとを訪ねてくださった方の中には、はじめてご来店いただいたときより人生がどんどん面白い方向に転がっている方もいらっしゃいます。ご来店のたびに新しい出会いの縁や転機を迎えられていて、お話をお聞きする私も毎回楽しみ。

「私と繋がったことでその方の人生が、そう、まるで奇跡のように好転したのです!」とか、そんなアヤシゲなことを言いたいのではありませんよ。

ただ、面白そう、なんか気になる!・・・と自分の内側が反応したことに対して素直に動ける姿勢で生きること、そしてその結果として自分がどんな得をするかなんて考えずに動くことは、新しい経験や出会いをどんどん自分の人生に招くことになるんだなあ、とそんなお客様を拝見していて思うわけです。

そしてそういった方はやっぱり受け取るものも多いなあ、と思います。ご自身が動くことで、あらゆることに対してバランスをもたらすからかもしれません。

心に響いたトキメキを横に追いやって、結果に過度に期待したり、反対にひとりこうなったらどうしよう、ああなったらどうしよう、と思考をフル回転させて足踏みしているより、はるかにポジティブで楽な生き方のようにも思えます。

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