自分自身の
本当の姿を思い出す旅へ
ひとりごと

いまにあること

かつて私は、他人の感情を自分ごとのように感じてしまうというセンシティブで厄介な性質を持て余していた時期がありました。

満員電車とか人混みなどでは、その場に渦巻く他人のエネルギーに翻弄されていつもクタクタ。職場に辿り着く頃には疲弊しきってしまって仕事にならない、なんてこともありました。

そんな私が当時、もっとも恐れ、怯え、毛嫌いしていたのが 焦り と 怒り の感情でした。

自分の中はもちろん、目の前からありとあらゆる怒りの感情をシャットアウトし除外することが、そのときのわたしの生きるテーマでありました。

つまり・・・引き寄せの法則をご存知の方ならもうおわかりでしょうね・・・いつも一定水準で怒りを溜め込んでいたんです。

わかりやすくいえば、怒りこそが私のデフォルトの感情 でした。

さらっと書いたけど、とてつもない矛盾ですよねー、これって。

いまではこうして本来の自分を取り戻しつつあるし、他人や自分自身の中の怒りの感情に怯えることもなく、以前とは比べものにならないくらい落ち着いて暮らしています。

まわりの感情の揺れや起伏にセンシティブな特性においては、それそのものに変化はありません。しかしハラをくくって自分の強みとするというすべを覚えたおかげで、以前のように苦しむことはなくなりました。

いまではこれは私のセラピストとしての「道具」のひとつとなっていますから、どうなるかわからないものです。

しかしどんなに感じやすい特性があるとはいえ、他人の思考や感情に振り回されるいちばんの原因は、その人自身の中にあります。

私の前で怒らないで、大きな声を出さないで、というのは、他人の感情を目の当たりにすることで自分自身の中で蓋をしている何かが刺激されて痛いからです。

そしてその蓋は誰でなく、紛れもない自分自身が作ったものなんです。

ですから自分の意識やマインドの設定を変え、過去から持ち越してきたものや自分のものでないエネルギーを浄化・清算するという点においては、かなり意識的に過ごしました。

ただひとつ。

少々面倒なことにですね、私は「なにかひとつを成し遂げるにはそれ相応の努力と時間が必要である」という「初期設定催眠術」を自分自身にかけておりまして・・・汗(この、おそらく誰にでもある無意識の「催眠術」についてはまた後日お話ししますね)

そのため私の場合は、偽りの自分自身と本来の自分自身との区別にかなり時間がかかったのですが、そこを強力にバックアップしてくれたのが、クリスタルたちやアロマのサポートでした。

彼らのバックアップなしでは、いいところまではいくのだけれど結局まだ同じところをぐるぐるしてしまう、を繰り返していたのではと思います。

もちろん今現在も私は成長の過程にあります。

自分の中の自分のものではないエネルギーを発見し、あ、これが私自身の仮の姿だったのだ!と気づいて満足しかけると、すぐにその内側にさらに小さなしこりを見つけます。

ある方が「ハートのエネルギーは、ハスやバラのごとく咲いた!と思うと中からどんどん固いツボミが出てくる」とおっしゃっていましたが、ほんとうにその通りだな、と実感しています。

それでも地に足をつけ、今の自分自身に満足していまにあること。

傷があるなら癒せばいいし、悲しみや怒りは味わい尽くせばいい。

怖がらないこと、自分に正直であること。

そんなことがやっと身についてきたような気がします。

RELATED POST