自分自身の
本当の姿を思い出す旅へ
セルフケア

髪を染めてみました

このところずっと観念的な話題が続いていましたが、今日は久しぶりに肉体の物理的な話でも。

オチも特になくつらつらと語ります。

今の人生では日本以外の土地で年老いたことがないので他所の事情はわからないのですが、日本では歳をとることについてはあまりポジティブには言いませんね。

肉体にあらわれて目に見える加齢のひとつに頭髪の変化がありますが、とりわけ白髪に対してのイメージはあまりよいものではないようです。

白髪のカバーを身だしなみとして考える風潮もありますが、なかには自分の白髪はもとより、他人の白髪すら許せない!と、強い嫌悪感を表す人も少なくないようで、一般社会で心地よく老いるということは難しいのかなあ、と感じたことがあります。

余談ですが「他人が白髪を放置しているのが許せない!」というふうに、自分とは本来全く関わりのないはずのところで感情を動かすときは、以下のような心理が働いていることが多いです。

自分がこれだけ手間と時間をかけてケアしているのに、あの人は放置していてずるい!みっともない!そんな姿は見たくない、といったところでしょうか。

でもね、自分が努力していることを他人が疎かにしているのを見て嫌悪感を感じるときは、自分が無理をしてそれをしているということです。

もしそんな風に他人を責めたくなったときは、そのエネルギーを自分に向けて、無理をしてでも頑張っている自分をたっぷりと認めて褒めてあげることです。それだけで心は満足するはずです。

さて、そんなことを考えていましたら、このところ私の髪にもチラチラと白く光って自己主張する髪が目立つようになってきました。

はて、どうしようかな。いまの段階での正直な気持ちは、できることなら人為的なことはなにもしたくない・・・

しかし向かい合わせで座るといくぶん目立つ場所です。

他人サマがどう私のことをお考えになろうとそういったことは特に構わないのですが、ひとつ思うこともあり、いっちょ染めることに挑戦してみました。

使ったのはこちら。ヘナと木藍のブレンドです。

適当な量に50度程度のお湯を注いで混ぜ合わせると、いとも簡単になめらかでツヤのあるペーストができあがりました。見た目がクレイパックそっくりで、うっかり顔に塗ってしまいそうです。

木藍の発色は1時間程度でおわり、それ以上放置すると今度はヘナの色が強く出てくるようなので、1時間放置して洗い流しました。

仕上がりの感想としては、悪くないです。

もともと黒い髪はそのままで、白くなっていた髪にはうっすらと色が乗る程度ですかね。ヘナ特有の赤みが苦手なのですが、木藍のおかげでちょうどいい感じの明るい焦げ茶色になります。

いかにも染めました感がないのも部分使いとしてはちょうどいいですし、ヘナのトリートメント効果でしょうか。思いがけず髪にハリとツヤが戻りました。

髪が白かろうが黒かろうが、やっぱり髪のツヤはテンションが上がります。これだけでも私は大満足。

あとは、濡れた畳にお日様があたっているような独特なニオイがします。

これは好みが分かれそうですが私はまったく気になりませんでした。

思った以上に簡単で、準備も作業も後片付けも楽しい自分染め。

今後しばらく気の向く限り、ヘナと木藍さんにお世話になろうと思います。

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