BLOGブログ

BLOG

4

マインドの葛藤や抵抗を静かになだめる日常でできるシンプルな方法

メッセージ

プラーナロマーナのセッションを受けた後、単なる肉体的な心地よさだけでなく、ご自身の内側の居心地の良さのようなものに気づかれることと思います。

それはプラーナロマーナのセッションが単なる肉体的な心地よさにとどまらず、有限である肉体のその奥深く、ご自身が内側に秘めた無限の可能性が溢れる大きなエリアにアクセスするためのサポートをテーマに構成されているからです。

しかし同時に

[chat face=”woman2″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]

せっかくここで整えてもらっても、日常の生活に紛れるうち気づけばまたもとの状態に戻ってしまうのよね

[/chat]

という声をいただくこともしばしば。

せっかく自分に対してOKを出せるようになったのに、居心地のいい状態を取り戻したのに、またふたたびセッション前の日常に戻ってしまう・・・なぜでしょう??

人の生命維持に不可欠なある働き

実はこれ、ヒトの生存本能ともいえるある働きによるもので、ある意味とても自然なことなんです。

その働きこそが「ホメオスタシス」。

ホメオスタシス(恒常性)とは、ヒトがもともと持っている生命を維持するための重要な働きで、これが正常に働いているからこそ、私たちは外側の環境に左右されずに体温や内臓などの働きを一定に保つことができるのです。

しかしこのたいせつなたいせつな生命維持装置にはひとつだけ、その特性ゆえに厄介な側面があります。

それは、変化や動きをとても嫌う、ということ。

辛抱や抑圧を自分に課している時間が長く、それを通常の状態として身体が認識してしまうと、もはや心身が心地よく解放された状態こそが異常事態!

状態を常に一定に保つべし、という使命を帯びているため、大慌てでもとの慣れ親しんだ過去の状態へと戻ろうとするわけです。

生存のための本能ともいえる働きが、私たちが前に進むのを妨げてしまうなんて、なんとも皮肉な話ですよね・・・

[chat face=”081807.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]

ダイエットを始めたばかりの頃はなかなか痩せづらいのも、ホメオスタシスが働いているから、という説もあるそうです

[/chat]

とはいえ「こればかりはそういうものなので、あまり期間をあけず定期的にセッションを受けてくださいね」という決まり文句でこのお話を終わらせるつもりはありません。

変化を受け入れまいとする抵抗やマインドの葛藤を、静かになだめる日常でできるシンプルな方法をご紹介します。

マインドの葛藤を静かになだめるシンプルな方法

まず、心身が緩んでリラックスしている状態、自分自身でいる状態、自分をそのまま受け入れているその瞬間瞬間を積み重ね、それを日常としていくことです。

非日常もコンスタンスに続けばやがて日常へ。

辛抱や抑圧、自己否定や拒絶が知らぬ間にデフォルトになっていったように、自分を受け入れそれが心地よいと感じられる状態が長くなればなるほどそれが普通の状態になります。

そうなれば、緊張も抵抗もなく過ごせる時間が増えて行きます。

さて、ここでネックになるのが変化に抗う逆の働き=ホメオスタシスです。

忘れて欲しくないのは、一見厄介とも思えるこの葛藤は、あなたを危険にさらすまいとして働く「肉体の防御」ということなんです。

あなたの肉体のシステムはあなたを変化という異常事態から護ろうとして、まじめにちゃんと機能しているのです。ありがたいですよね。

だからもし葛藤や抵抗が沸き上がってきたときは、否定したり感情で反応したりしないで「ありがとう、でも私は変化を受け入れる。大丈夫だからね」って言ってみてください。

肉体が変化に抗おうとするようなとき、元に戻ってしまいそうなとき、マインドの抵抗に巻き込まれそうなとき、ぜひしっかりその両足で足元を踏みしめてご自身の真の内側にアンカーしてください。

[chat face=”081807.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]

「私は変化を受け入れる。私は大丈夫」

こうやって自分自身に宣言することを「アファメーション」といいます。

[/chat]

自分の内側に軸を持つ

ああまたその話か、と思われそうですが、その話です(笑)

自分の中の真実に忠実に生きるということは、誰かの物差しに合わせるやり方ではなく、自分の中にある自分の物差しを使って物事を見るということです。

この「自分の物差し」は、もしかしたら他人の物差しにあわせて物を見ているうちは、一体自分のどこにあるのかすらもわからないかもしれません。

こういうときこそ、ハートに手を置いてじっくりと感じてみましょう。感じるのです、考えるのではなく。

https://pranaromana.jp/2019/03/26/ownscale/

鉱物や植物、光や色彩の力を借りよう

自然界にある鉱物(クリスタル)や植物は、私たちが自分の本質に気づくのをサポートしてくれる頼もしい味方です。

なぜなら彼らは本質そのものであり、だからこそ私たちの本質とも共鳴し、私たちは言葉で説明できるような理由をはるかに凌駕したレベルで彼らに惹かれるのです。

光そのものである色彩もまた独特のエネルギーを持ち、私たちはそれらとも共鳴します。

自然界にある彼らは、私たちをに癒しを提供するばかりでなく、気づきを与え、励まし、自分自身を探求するためのヒントをもたらします。

ただ理由なく惹かれる色、香り、形・・・ぜひ心を開いて触れてみてください。


 

[box05 title=”まとめ”]

  • ヒトには現状を維持しようとする「ホメオスタシス」という機能が標準装備でついている
  • アファメーションすることで自分自身に変化をゆるそう
  • 自分の内側に軸を持ち、自然界の様々な仲間たちと共同創造していこう

[/box05]

RELATED

関連記事

PAGE TOP