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セッションでできること

メッセージ

ゴッドハンドとかカリスマとか、そんな風に呼んでいただいてももちろんアテクシ、ぜーんぜん悪い気はしないのですが(笑)、よく勘違いされがちなのであらためて申し上げます。

「リーディングやヒーリングセッションを通じてあなたになんらかの変化がおきたのだとしたら、それは不思議なことでもなんでもなくて、あなたのパワーがそれを可能にしたのです」

私がセッションと名前をつけてご提供している技術は、いまのその方に最適と思われるサポートだけなんです。

その方の中にあっていまだまだ輝きを潜めているもの(才能やギフト、それらを覆い隠してあたかも存在しないかのようにしているもの)を一緒に見つけだすことはできますが、それらをどうするのかはその方次第です。

使うのか、手放すのか。
生かすのか、なかったことにするのか。

もちろんご指示くだされば私の出番です。最大限のサポートをいたしますが、決めていただかなくては私は動くことはできません。

ときにはそんな私の態度を厳しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

実際にこれまで、キラキラでワクワクの夢のようなヒーリングセッションを期待して来られて「期待通りではない!」と泣き怒りされた方も何名様かいらっしゃいます(一部の方はのちに戻って来られて、ご自身の道を自力で歩くことを決意されたのですが)

ほんとうにいまギリギリで「ちょっとでいいからいますぐ楽になりたい・・・」という方がとりあえず駆け込むことのできる場所の必要性も、承知しています。

正直なことを申し上げれば、その場しのぎに力を入れた方が需要はあるかもしれません。

辛いというみなさまは目を背けているから辛いのだけど、なかなかその状況から脱出しようとはされないからです。同じように辛いのであれば、辛いことに向き合う辛さより、目を背けてやりすごしている辛さの方が楽のように思うからでしょうか。

でもこれは私もよくわかるので、そういう方を責めたり低く見たりするつもりは毛頭ありません。ただ実状としてはそういうことだということです。

でもそうは言いつつやはり私が「その場しのぎの癒し」だけでおかえしすることができないのは、ご縁があって私のもとへ来てくださった方には、「誰にでも「魂の自立」への道は開いてるんだよ」っていうことをお伝えしたいからです。

その道にはショートカットがなくて、ひとりひとりご自分の力で歩いていくしかないのです。

しかしその道のりのプロセスこそが、この星に生まれたわたしたちにとってなによりの「ちきゅうみやげ」なわけで、しかも「ああ、これこそがおみやげだったのだ!」と気づいたときの、感動とカタルシス感も込みで味わっていただきたいから、その方の気づきを奪うような言動(語り過ぎや説明し過ぎなどにも)には十分に注意しているつもりです。

超常現象や超能力に憧れるようななにかに救いを求めているという状態は、奇跡を外側に求めているのと同じですよね。

でもそうではなくって、この先、なにか奇跡が外側で起きて私を助けてくれるのではなくて、奇跡は内側で起こる、というよりすでに起こっているんだってことが、それこそ思考のレベルじゃなくて、肌感覚で理解することが当たり前になるといいな、と思います。

そして自分の内側の奇跡に気づくと、たとえどんなことが自分の身の回り、地域、日本、地球レベルで起きたとしても、それらを自我を超えたところで受け止めることがどんなことか、きっとわかってくると思うのです。

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