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土用のからだ

四季と暦

夏も近づく八十八夜・・・

立春(今年は2月4日)から数えて明日で88日目、八十八夜です。

歌にあるようにやっぱりお茶摘みなんかはこの時期なんでしょうか。

そしてそこを過ぎると次にくるのは立夏、夏のはじまりですね。

言うまいと言うまいと思いつつ、ついつい口をついて出てしまいます・・・ほんとにあっという間ですね!

ところで、立春、立夏、立秋、立冬の前のそれぞれ19日間を「土用」というというお話は以前したと思います。

一般にうなぎを食べる習慣のある夏の土用が知られていますが、実はそういうわけで、土用というのは季節ごとに年4回巡ってくるのですね。

そして今年の立夏は5月6日で、いまはまさに春土用のまっさいちゅう。

実は私は、特に春と夏の土用が苦手です。

というのも、この土用の期間は胃腸を健やかに保って次にくる季節に備えましょう、という意味もあるのですが、私の場合は特に五行のうちの「土」が関係して、ものすごく浮腫みやすくなるんです。

でもどうやらこの傾向は私だけでもないようで・・・

今日は産科内マタニティセンターでのお仕事でした。
通常でも出産直後はどうしても巡りが滞る傾向にあり脚の浮腫みを気にされる方は少なくないのですが、この時期は特にひどい浮腫みを訴えるママさんが多いと経験的に実感しています。

今日もトリートメントを受けられた方全員が、脚の浮腫みのケアを希望されました。

むくみのケアで喜ばれるのは、ジュニパーベリーやグレープフルーツ、サイプレスやローズマリーシネオールなどの鼻孔にすっと突き抜けるようなすっきりした香り。どれも欝滞した気を流し水分の排出を助けてくれる働きがあるとされるオイルばかりです。

私もこんな日はジュニパーベリーとローズマリーのブレンドで気持ちよくアロマバスを堪能して、はやめにやすみます。

おやすみなさい。

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