THERAPIST

セラピストについて

1971年長野県生まれ。
編集プロダクション・出版社・印刷会社にて編集、カメラマン兼ライターとして勤務していたが、趣味のバイクでツーリング中に事故に遭い、九死に一生を得たことで人生が180度急展開。
いくつもの運命的な出会いに導かれるようにして、セラピストとして生きる道を選択。
総合病院マタニティセンター専属セラピスト、「一般社団法人 東京薬膳協会」専任インストラクターとしても活動しています。

  • IFPAアロマセラピスト
  • 国際中医師
  • 国際中医薬膳管理師
  • 芳香・鉱物療術師

MESSAGE

メッセージ

プラーナロマーナのウェブサイトへようこそ!

数あるサイトの中からここを見つけてくださったことと、このご縁に感謝いたします。

ここですこし、私についてお話をします。長〜くなりますが、お時間のゆるす方はぜひおつきあいください。

バイクでツーリング中に自動車と接触して大事故に遭い、そのときの怪我がきっかけとなって肉体の仕組みに興味を持った私は、いちばんはじめはボディワーカー(整体師のようなリラクゼーションセラピスト)としてスタートしました。

一時期は年間にのべ1,000人を超える人のケアに携わり、様々な身体の悩みにおこたえしていました。

ところが。私は治療家ではないので本来でしたらそのようなことは起きようもないのですが、なぜか私の施術を受けた方で「手術するしか治る方法がない」と医者から言われていた人が支障なく日常生活を送れるようになったり、膝を曲げることができずに着替えすることすらままらなかった人が介助なしで階段をスタスタを降りられるようになる、というようなことが続出しはじめました。

やがては「ゴッドハンド」などというたいへん名誉な呼び名までいただいたりして、私は「天職を得た!」とばかりにすっかり有頂天になっておりました。やれやれ、ですね。

しかし人というのは、肉体だけの存在だけではありませんよね。

もともと感受性が強く、近くにいる人の思考や想念を自分のもののように感じやすかった私は、やがてクライアントの身体に触れると、古い映画を再生するように映像のようなものが見えたり、音や言葉が浮かんできたり、刹那的に感情が揺さぶられるといった体験をするようになってきました。

そうなると、私がこれまで信じてきた「肉体とは分子の集合体で、精巧で複雑かつ壮大な機械である」とする考え方には限界が生じてきます。

その頃の私は、物質を超えたいわゆる「目に見えない領域」に関してはまったくの無知でしたが、自分が感じ取っているものは、目の前のクライアントが肉体の外や中に漂わせている「物質以外のなにかである」、ということは感覚的に理解していました。

ちょっと話は横にずれますが、私は長い間、こうした他人の思考や感情やエネルギーを自分のもののように感じてしまうような共感力の高い性質を「エンパス」と呼ぶのだということをずっと知らずに生きてきました。

こういう感覚は全員が同じように持っているのだと思い込んでいたので、そんな風に特別な名前が付いているのだと知ったときはとても驚きました。

思春期の頃はそういった感覚に振り回される自分が未熟なのだ、と苦しく感じていたのに、いまではこの性質をいかして活動をしているわけですから、面白いものです。

さて、そんなわけでクライアントに触れたり手をかざしたりすることで、様々なイメージや想念のかけらや感情の残骸を見るようになった私は「もう何も知らないままでこれまで通りの施術を続けるわけにはいかない」と強く思いました。

人は肉体だけの存在ではないのです。

そこでようやく、これまでずっと否定し続けてきた「目に見えないもの」を扱う世界のドアを、こわごわながらも開けることになったのです。

とはいえ、やはり、理詰めでものを考えることが得意だった私には、そういったメタフィジカルというか、科学的に説明のできない世界のことはあまりにもショッキングで、即座には受け入れがたいものでした。

しかしそういったメタフィジカルな分野であらたな学びを始めるうちに「実験台にしていいから私でワークしてみて」と自らクライアントとなってくださるありがたいお客様や友人たちが次々と現れるようになります。

そうした方々の助けを借りて実践を重ね、慎重に丁寧にじっくりと時間をかけて、物質を超えた領域に及ぶ施術を体験的に体得していきました。

その間、最も辛かったことは私自身の中の古い特質の浮上とトラウマの追体験、その解放でした。

すべては私のもとを訪れるお客様のために始めたつもりだったのですが、ヒーリングを学び始めるとまず、自分自身の癒しに向き合うことになるのだと、その時はじめて知りました。

そして、誰にとってもわかりやすい「肉体の健康」という言葉を用いて説明するならば、オーラの中にいつまでも漂う「その人本来の属性でないもの」を解き放っていくことが、ひいては健康的な肉体に繋がってゆくのだということも、数々の実践を通して学んだひとつです。

つまり内側にあるものが、魂の乗り物である「肉体=外側」に結果としてあらわれるということです。

しかしその後、私はもっと重要なことに気づきます。

それはオーラの中にいつまでも漂う「その人本来のものでないエネルギー」は、単に肉体の健康を左右するばかりか、同時にその人の人生にあらわれる「現実」というものにも強く影響を与えるのだということです。

これをわかりやすく平易な言葉を使って言うならば、自分のものでないエネルギーを放置しておくことは、自分自身のエネルギーを下げる、ということです。もっと俗っぽくいうならば「運が悪くなる」と言い換えることもできそうです。

でもここにはシンプルなロジックがあって、ネガティブな思考や感情や思考の型は、エゴセルフと同一化して捉えさえしなければ、単なる「自分のものでないもの」として処理することができます。

私は多くの人がその「自分本来のものでないもの」を内側に抱え込んだままそれを自分自身だと思い込み、物事が進むのを難しくしてしまっていることを、とても残念に思います。

自分のパワフルさに目覚め、ご自身の本質に気づくことに貪欲になってみませんか。

私たちみーんな、輝いていいのです。輝くためにいるのです。

私はその目覚めと気づきをサポートをするためにここにいます。

世界中から集めたアロマとクリスタルとともに、自分自身の才能に目覚め、自らの人生を思い描くままに創造していきたいと願う女性たちのために。

ご縁のある方にお目にかかるのをこころより楽しみにしています。

SHiHO

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