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芳香浴にディフューザーはあったほうがいい?

香りの楽しみ方

お客様や病院の患者さんにもよくいただく質問

[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]精油の香りを楽しむなら、アロマディフューザーはあったほうがいいんですよね・・・[/chat]

に今日はお答えしようと思います。

結論から言うと・・・

[chat face=”profile-s1.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]なくても大丈夫![/chat]

もちろんディフューザーにもメリットはあるのですが、ポイントは、どんな目的で芳香浴を楽しみたいか、というところにあります。

限られたスペースならディフューザーは不要

ディフューザーのメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット
  • 広い空間を香りで満たすことができる
  • 香りの強弱を調節することができる
  • タイマーなどを設定して長く香りを楽しむことができる
デメリット
  • 電源が必要
  • 静かな場所では動作音が気になる場合がある
  • 定期的に手入れが必要
  • 室内に香りの苦手な人がいると嫌がられる場合がある

つまり、自分の回りだけで香りを楽ものなら何もディフューザーがなくてもいいということです。

オススメは「空気気化式」という芳香浴

空気気化式とは文字通り、電源の必要な装置などを使わずに、空気中に自然に気化する精油の香りを楽しむ方法です。

瞑想や私がご紹介している「インナーチャイルドワーク」を行う際は、こちらの方法がおすすめです。

ティッシュやハンカチを使う方法

好みの精油を数滴垂らして香りを楽しむ、最も手軽で簡単な方法です。

精油を垂らしたティッシュや木綿のハンカチをパタパタあおぐようにふると、自分の周りだけで香りを広げることができます。

読書や作業中の手元に置いたり、就寝時に枕元に置いたりする方法もおすすめです。

家事や掃除で移動する場合は、胸元のポケットに差し込んでおくと、立ち上る香りを楽しむことができます。

精油によってはシミになる場合もあるため、シミになっても気にならないハンカチをお使いください。

アロマストーンを使う方法

アロマや自然雑貨の専門店で、数百円程度から手に入れることができます。手作業が好きな方なら石膏で手作りすることもできます。

素焼きや石膏でできており、精油をしみこませてゆっくりと揮発する香りを楽しみます。

ティッシュやハンカチを使う方法より香りの持ちは長いですが、香りの立ち方は穏やかです。

ムエット(試香紙=しこうし)を使う方法

ムエットに好みの香りをたらして立ち上る香りを楽しみます。

写真のように好みの香りを数本用意し、揮発しながら空気中で混ざり合う香りをブレンド精油のように楽しむこともできます。

香りの持ちはティッシュと同じくらい

香りが薄くなってきたな、と感じたらまた注ぎ足して繰り返し使うこともできます

おわりに

瞑想するときや自分だけで香りを楽しむだけなら以上のような方法で十分です。

私がよく使う方法は、一番最後にご紹介したムエットを使う方法。

香りのバランスはムエットに垂らす精油の量で調節することができますよ。

[box02 title=”要点まとめ”]

  • 個人的に楽しむだけならディフューザーはなくても大丈夫
  • ディフューザーを使わない「空気気化式」ならすぐに芳香浴を実践できる
  • 部屋全体に香りを広げたいなら、ディフューザはあったほうがいい

[/box02]

https://pranaromana.jp/2018/07/04/diffuserhikaku/

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