[chat face=”woman2″ name=”お客様” align=”left” border=”red” bg=”red”]お正月でウンキロ太ったのよ(笑)[/chat]
ここのところセラピーを受けにこられる方の、もはや合い言葉ともなっているこの言葉。
分かります、分かります。
遠く離れて暮らす家族が揃えば、並ぶごちそうは普段の数倍も美味しいはず。
太ったのよー、なんて言いながらどこか嬉しげなのは、楽しい休日を過ごされたなによりの証でしょう。
もう食べてしまったことの罪悪感なんてさっさと捨てて、すっきりしちゃいましょう!
まずは食べ物から。
食べ過ぎには「なかったこと」にしてくれる食べ物を!
食べ過ぎて体が重い、お腹が苦しいと思ったら、食事を思い切って抜く!ではなくて、中医薬膳の言葉で「消食」の薬効のある食べ物を摂ってみましょう。
食を消す、と書いて「消食(しょうしょく)」。
もちろん実際になかったことにしてくれるわけではないのですが、消化を助け、お腹にいつまでも滞留している食材を消費するのに一役買ってくれる食材です。
消食の働きのある代表的なものとしては、そば、大根、にんじん、オクラ、パセリなどがあります。
消食とは簡単に言うと、食べ物の滞りを消す、という作用。
体と胃腸を温め消化を促す消化促進材というよりは、胃熱を冷まして解毒、通便させるような意味合いのもので、若干体を冷やす作用があるのが特徴です。
たとえば・・・
温かいかけそばに大根おろしと刻んだオクラをのせて海苔を散らす。
しこりを柔らかくして下ろす作用があるとして、海苔は便秘によく使われる代表的な食材としても有名です。
食べ過ぎさんの夕ご飯にいかが?
食べ過ぎで体を動かすのが億劫になると、体の巡りも滞りがちになります。
血液の流れや水の流れが滞ることによって体が冷えてむくみ、細胞間に溢れ出た余分な水分の重さでさらに億劫になる・・・これでは負のスパイラルへまっさかさま。
崩してしまった体のバランスは、なるべく早くもとに戻してあげることが重要になります。
それには解毒、つまりデトックス!
明日、1月16日は満月。
新月から堆積してきたものが満月をピークに解放へと向かうため、明日から先の2週間はデトックスには最も適した期間といえます。
ゆったりと心を鎮めて欠けてゆく月に身体を委ねてみましょう。
また、代謝アップやスリミングを目的にセラピーを受けるなら、この時期が最適です。