セラピストライフ

梅しごと

毎年の我が家の恒例行事。

梅雨の頃の梅のシロップ作りです。

作り方は至って簡単。

梅2kgと同量の氷砂糖を交互に重なるように瓶に詰めて1年放置。

以上!

翌年の夏には、黄金色のトロットロに熟成した美味しいシロップが飲み頃になっている、という算段です。

行程としてはそれだけなんですが、美味しいシロップを作るため、実は我が家流の工夫がひとつだけあります。

美味しいシロップのための我が家の工夫

それは2種類の梅を1kgずつ、2回に分けて漬け込むこと。

最初に漬け込むのは、新緑のような鮮やかなグリーンの小振りの実。

爪楊枝でヘタを処理してから氷砂糖と梅を交互に層になるように瓶に詰めたら、時々瓶を振って氷砂糖と果実を馴染ませながら約2週間。

ここまでくると、鮮やかな緑色だった梅の実がほんのりと飴色に変わり、ひとまわりちいさく縮んで果汁の海にプカプカと浮いてきます。

すでに美味しい梅シロップのでき上がりなのですが、我が家ではここからさらに、第2弾目の梅を追加で投入します。

2弾目の梅。
あまりにもキレイで可愛らしいのでグラスに乗っけて記念撮影。

2弾目に投入する梅は、前回より一回り大きめの赤い梅。

2週間前に漬け込んでたっぷり溢れて出てきたシロップの海に、ちゃぽんちゃぽんとあらたな梅を投入し、ザラザラーっと無造作に追加の氷砂糖を流し込んだら、きっちり蓋をして翌年の夏まで放置!

以上!(笑)

めんどくさがりなのですが、こう見えて凝り性な私。

これまでにも色々試してみましたが、この方法で作るシロップが一番美味しかったので、以来この方法が我が家の定番となりました。

2種類の梅をタイミングをズラして漬け込むことで、異なる香りと風味が熟成しながら混ざり合い、シロップの香りや旨味もさらに深まるんですね。

実家の母には「なんとまあ手のかかることを・・・しかし、梅を時間差でブレンドして漬け込むなんて、まさにアロマセラピストの発想ね」と呆れられています。

でもこの方法、ほんとうにおすすめです。

ちなみに。

通常、梅シロップは梅を仕込んで2〜3週間もすれば飲み頃になります。

我が家で1年寝かせるのは、去年漬け込んだものが今年の分としてすでに確保できているから。

数年前に1年で飲みきれないほど大量生産してしまったツケで、以降その年漬けた梅は必然的に翌年に持ち越される運命となってしまったのでした・・・

でもおかげで毎年、1年越しの味も香りも熟成された美味しいシロップを堪能しています。

さて、せっかくですので梅の効能のお話。

梅は万能のお薬

梅は暑い夏を元気に乗り切る食材として古くから使われてきました。

とりわけ湿気の多い日本の夏。

多くの人が暑気と湿気で胃腸の不調を覚えるのも夏の特徴です。

梅は胃腸を健やかに保ち、また消化を助ける働きでもよく知られています。

さらに、梅の酸味は収斂の働きをもち、多汗に対する効果も期待できます。

真夏でもしっかり湯船につかる私の湯上がりの楽しみは、うちわ片手に1年もののシロップで作った梅のジュースをくいーっとやること。

湯上がりの汗の引きがいいのでやめられません。

ちなみに。

梅ジュースは美味しいんだけど糖分が気になるからシロップを控え目にしたい、という方は、お水で割る際に塩とクエン酸をひとつまみずつ加えると、シロップ控え目でも梅の風味が際立って美味しくいただけますよ。

市販のあまーいジュースに慣れた舌にはシロップをたっぷり入れて作ったジュースでないと物足りないようですが(シロップ控え目で出すと「味がない!」とか言われちゃうのです・・・しくしく)、上の容量で隠し味を足してみると、少なめのシロップで作ったジュースも喜んで飲んでくれます。

おためしあれー。

ABOUT ME
pranaromana SHiHO
pranaromana SHiHO
世界中からやってきたアロマとクリスタルとともに、相談者が自身の奥底に眠らせている固有の輝きに目覚めるサポートをしています。 その輝きを覆い隠しているものがあれば、その正体を探り、癒しの光を当てていきます。 IFPAアロマセラピスト/国際中医師・国際中医薬膳管理師/芳香・鉱物療術師/(一社)東京薬膳協会専属インストラクター
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