BLOGブログ

BLOG

5

植物とアロマと癒し

プラーナロマーナについて

精油は生の植物から抽出されたものです。

しかしながら画一的な瓶に詰められラベルが貼られた状態では、みなどれも同じに見えるというのが正直なところ。プロでもなければラベルのない精油の瓶を渡されても、品質はおろかその種類すらも判断するのは難しいかもしれません。

これまで私は精油になる前の植物の元々の姿に触れることはなかなかありませんでした。

もちろんその植物の学術名や原産地、形態、収穫時期などは知識として知ってはいても、実体験として触れるということがほぼなかったのです。

というより、学ぶことが多すぎてそこまで手がまわらない・・・といえば言い訳ですが、私にとって興味の対象はあくまでも蒸留されたあとの精油の方でした。

それがまあどうしたことか不思議なもので、次々に私の元に生のハーブが集まってきまして・・・いまではサロンの小さなベランダに香りのする鉢がところせましと並ぶ状態になりました。

写真のあるものたちだけご紹介させていただきます。

これまで再三登場しているお姫様、ゼラニウム。

ひとまわり大きな鉢に植え替えたため剪定した枝を、挿し木にして着根するのを待っているところ。

秋までに大きな株に育つといいなあ、と楽しみにしています。

ホワイトセージ。


空間の浄化や厄よけには、葉を乾燥させて束にしたものに火をつけてスマッジングします。

生の状態ではグリーンな瑞々しい香りを漂わせています。

こちらは食用のセージ。


ホワイトセージよりさらに香り高くて葉も柔らかいです。

フェンネルによく似たディル。


香りはスイートフェンネルよりシャープな印象。

心と身体の傷を癒すとされるレモンバーベナ。

あいにくうちでは精油の取扱いはないのですが、柑橘に似たフレッシュな香りは人気がありますね。

ハーブティほか、ブーケにしたものをバスタブに浮かべてアロマバスにするのよさそう。

大きく育てて色々楽しみたいです。

おなじみユーカリレモン。

まだ高さ20センチほどの小さな苗ながら、葉からはあの独特の芳香がしっかり香ります。

わき芽がたくさん出ているので大きく育てよー、といまから応援しています。

種類の数がおびただしいミントですが、はじめて出会った「ストロベリーミント」

うちにはほかにグレープフルーツミントもありますが、それはグレープフルーツとミントをかけあわせたようなフレッシュな香りです。

さて、このストロベリーミント、いったいどんな香りがすると思います??

気になる方はサロンにお越しの際にぜひモフモフしてみてください。多分びっくりすると思います・・・笑

小さな木立のようなカレーリーフ。

この夏、花が楽しめるかもしれないんですって!

真夏の灼けたアスファルトの匂いを嗅ぎながらカレーを食べてる感じ・・・なのです、この香り私にとっては。

その足元にはゼラニウム。

おまけ。

厚みのある葉にやわらかい産毛がびっしりと生えて、その触り心地はまるで羊の耳のよう・・・

指先でモフモフするだけで癒されます。

ほかにも観葉植物の鉢も合わせるとだいぶ賑やかになりました。

植物と触れ合うのもおおいなる癒しですし、ぼーっと眺めているだけでも元気をもらえる気がします。

お嫌いでなければ、ぜひハーブたちとのひとときもお楽しみいただければ、と思います。

RELATED

関連記事

PAGE TOP