「JOURNEY」。
このところたびたび私の前にあらわれるカードで、クリスタルアライカードと呼ばれるセットのうちの1枚です。
9月のキャンペーンメニュー「自分自身ともういちど出会う旅」の冒頭でもこのカードを使ってカウンセリングを行うのですが、まさにセッションのテーマである「旅」を象徴していますね。
「JOURNEY」とはまた、目的地に至る過程を指す意味として使われる場合もあります。そこに至るまでの道筋自体が「旅」なわけです。至る過程を楽しむ、知る、といったところでしょうか。
このセッションのインスピレーションを受けたとき、同時に「旅」という言葉がふっと浮かんで、なぜだかよくわからないけれどそうしたかったのでそのままタイトルに旅とつけました。
でも実際にこのコースを体験された方から「ほんとうに旅に出て、新しい「いま」に帰って来たみたい」という感想をいただくにつれ、ああ、なるほどそういうことだったのか、とすっと腑に落ちました。
そういえばふと気付いたのですが、奇しくも月に一回発行しているニュースレターのタイトルも「Bay Breeze JOURNAL」でした。
さて、9月のキャンペーンメニュー「自分自身ともう一度出会う旅」。
私の予想をはるかに上回って反響をいただいています。
流れとしてはまずカードを何枚か絵柄を見ながら選んでいただき、そのカードをもとにカウンセリング、続いてヒーリングをするのですが、一見するとカードリーディングのようにみえて、その実お話をするのはお客様の方。
私はいくつかの質問を投げかけるだけでひたすら聞き役に徹し、お客様の口から出てくる言葉に耳を傾けます。
カードの意味を説明することもなければ解説もしません。
けれどセッションを受けられる方は次々に目の前に現れてくる自分自身に気付き、これまで気づかなかった、もしくは気づいていたけれど認めていなかった自分を発見されていきます。
「まさに私そのものがこのカードにあらわれている」と。
様々なタイミングで様々な形で。
ひとりひとりがご自分とのあらたな対面を果たしていく。
私はそんな瞬間に立ち会える奇跡に心震わせながら、ひとりひとりの変容を見守り励まします。
実は今回思いもかけないリクエストを受け、いまこのセッションをワークショップ形式で体験しようという企画が上がっています。
プライベートで対面して行うセッションを、グループワークとしてお互いシェアしながら体験しようという試みです。参加者のみなさんには、実際に私がここで行っている中身・技術のすべてをシェアします。対象はいまのところプロセラピストやフィジカルトレーナー、健康支援者などを想定していますが、実際に実施できたらとても意味深い経験になると思います。
開催が決定しましたらこちらでもお知らせいたしますね。