月末のワークショップの準備。
生徒さんにお渡しするクリスタルをパッケージにし、配布用テキストを作成中です。
当日は、私がセラピストとしてクリスタルと関わる中で積み重ねてきたことと知識として学んだことを、私の体験に基づいて、まるごとシェアする1日となります。
クリスタルを扱うボディセラピストとして、クリスタルを使ったカウンセリングやヒーリングを行うボディセラピストが、もっと増えるといいな、と常々思っています。
身体に触れてセッションを行うボディセラピストですから、私たちの意識は常に肉体とリンクしています。
しっかりと両足を地につけていないと重心がぐらついてクライアントの身体に的確なアプローチができないため、日常的にグラウンディングを行う習慣がついています。
私たちにとってはトリートメントを行うこと自体がグラウンディングすることと同じなのです。
ところがクリスタルやヒーリングに強く惹かれる人の一部に、様々な理由でエネルギーが上に上がったまま下におりてこず肉体に意識の向きづらい人がいます。
チャクラで言えば上部のトライアド(クラウン、サードアイ、喉の3つのチャクラ)が極端に優位に働いていて、下の3つが落ち込み気味である、といった具合です。
しかし物質を超えた世界に生きようとしたところで人間である以上、肉体から離れることはできず、だからこそ、そこに極端なアンバランスが生じてくるわけです。
身体に現れている現状の裏に、思いもかけないエネルギーの「型」が潜んでいることもあります。
それは過去の体験だったりトラウマだったり、もっと言えばこの世に生を受ける前の細胞レベルの記憶が原因である場合もあります。
そこにしっかりした解剖生理学の知識を持ってエネルギーワークの行えるボディセラピストがいれば、肉体とそれを超えた全体性に意識を向けた、幅の広いセッションが可能になると私は考えています。
自分と向き合う厳しさはあっても自分自身の人生を意図を持って創造していく。
そんな精神性を追求していくためのサポートのできるボディセラピストがもっと増えたら、この社会は、この日本はどんどん変わっていくと思うのです。