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石と意思

ひとりごと

以前サロンに遊びにきた友人が、展示してあったマラカイトの原石を見るなり「はっ」息を飲んで駆け寄り、神妙な顔つきで手を合わせてひざまずいたのでびっくりしたことがあります。

なにやら小声でブツブツとなえているので聞いてみると

[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]金運が上がるようにお願いしていた![/chat]

とのことで、またまたびっくり。

彼女いわく、本に マラカイトは金運アップの石 と紹介されてあるのを読んだのだとか。

私にはマラカイトという石は経済的な豊かさ以上の意味について教えてくれる存在なのですが、その点についてここで論じようというつもりはありません。

なぜなら縁があって手元にきた石たちと、関係性を築いてゆくのはその石のオーナーさんだから。

たとえ本にどのように書かれてあったとしても「この石は私にとって経済的な豊かさにつながる何かを持っている!」と感じたのなら、その方にとってきっとそれはそういう意味とテーマを持つ石なのです。

しかし人生を自分の意思で切り開いていこうとするならば、そしてそのために石のサポートを得ようとするならば、どのように石とつきあうか、という点はとても重要だと私は考えます。

その石が持ち主にとってどんな意味を持ってどんなメッセージを伝えてくるにせよ、現実を創造する力を持っているのは、当然ですが私たち自身をおいてほかにないからです。

石にぶらんとぶらさがって、石がもらたしてくれるであろう なにかいいこと を期待して待っていても、永遠にそれはやってこない(一時的なお試しのようなラッキー♪が起こる場合があるのでこれがまた厄介なのですが、そのお話はまた後日)

形だけ真似てみてもそこに明確な意図がなければ、からっぽのままなんです。

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