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アロマの魅力は香りだけじゃない!香りのかぎ方教えます

香りの話

香りを使ったカウンセリングをしているとときどき、こんなことをおっしゃる方にお会いします。

[chat face=”woman2″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]この香りが好きかどうかがわからないんです[/chat]

そんなことあるの?・・・って思われるでしょうか。

そういった場合、お聞きしてみるとアロマセラピー自体がはじめて、という方が多いです。またまれに「日常生活の様々なアイテムに無香料のものを選んで生活している」というような方にもこのような方は見受けられます。

私のお客様やこのブログをご覧くださっている方の多くは精油に触れたことのない方は少ないと思うのですが、あらためて、香りを楽しむ、という観点において「香りの嗅ぎ方」という、あまりにも基本的すぎて多くのプロがふれないテーマについて、今日は書いてみようと思います。

香りを嗅ぐという行為に意識的になってみよう

物理的に鼻をつままない限り、嗅覚を遮断することはほぼ不可能です。香りを嗅ぐという行為は意識して行わなくても、わたしたちは日常の中で常に香りを吸い込み、それを感じて生活しています。

ニオイを感じるということは、私たちの生命を維持するためになくてはならない機能なのです。

この放っておいても機能している嗅覚と、その他の感覚をフルに活用して香りを嗅ぐ方法をご紹介します。

ただ単に香りを嗅ぐときよりぐっと感覚が研ぎ澄まされますし、この方法で香りを嗅ぐことは香りを使った様々な瞑想法やワークにも通じていきます。

香りをかいだときの身体の反応を感じてみよう

香りをかいだとき、私たちが最初に意識できるのはせいぜい香りの好き嫌い程度です。しかし実は、私たちの身体の様々では同時に色々な反応が起きています。

鼻から吸い込んだ香りは電気信号となって神経を伝って脳へ届けられます。嗅いだ香りが精油なら、吸い込まれた芳香成分は肺を介して血液の流れに乗り、全身を駆け巡ります。

これは私たちの意思に関係なく自動運転的になされる肉体の反応です。

最初にご紹介するのは、この肉体の自然な反応にぐぐっとフォーカスして、自分自身の意識にあげる方法です。呼吸とイメージの力を使って内側の反応を感じてみるやり方です。

当然ですが、私たちは息を止めたまま香りを嗅ぐことはできません。つまり香りを嗅ぐという行為は、かならず呼吸と連動してなされるということです。

そのため香りを感じるときはできるだけゆったりとした深い呼吸を繰り返しましょう。

1. 息を吐く

深い呼吸のためにまずすること、それは息を吐くということです。

お腹がいっぱいのときにはちょっとしか食べられないのと同じように、まずたくさん吸い込むためには肺を空っぽにする必要があります。

現代人はみな呼吸が浅くなっているとよくいわれます。

もしストップウォッチをお持ちであれば(スマホのアプリが使えます)、ぜひご自身の1分間の呼吸を数えてみてください。

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理想の呼吸回数はあとで発表しますので、興味のある方はご自身の呼吸が浅いのか深いのかの目安にしてみてくださいね。

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2. お腹の中の空気を全部吐き出す

まず、お腹の中の空気を全部絞り出すようにぐーーーっと吐き出します。

もうこれ以上吐けない!というところまで吐いたら、全身の力を抜いて息を吸います。

すると今度はするすると、びっくりするほどの時間をかけて空気が入ってきます。

それが、吐いたからこそ吸うことのできる深い吸気です。

たっぷり吸うとその分たっぷりと吐くことができます。

この深くゆったりとした呼吸に身体が慣れてきたと感じるまで、何度か繰り返します。

3. 香りを取り込む・感じる

深い呼吸に身体が十分慣れたと感じたら、ゆっくりと吸い込みながら、手持ちのアロマの蓋を開けて、同時に香りを取り込みます。

胸いっぱいに香りを吸い込んだらその状態で息を止めて、身体の感覚に意識を集中します。

あなたの身体は香りを取り込んでどういった反応をしていますか?

ドキドキしたり、ワクワクしたり、不安を感じたりするかもしれません。

漠然とした形のない感覚を、ありのままに捉えてみます。あなただけがわかる感覚でいいんです。誰かに伝えるために、わかりやすい言葉にする必要もありません。

感情的な反応でもいいし、身体の内側で沸き起こる物理的な、例えばお腹がゴロゴロなるとか、胃のあたりがキューっとなるといったような反応を感じてもいいです。

香りの好き嫌いだけでなく、もっと自分の奥深いところで感じるものを捉える、ということに挑戦してみましょう。

このとき「香りはわかるけど特に何も感じない」という方もがっかりしないでください。

「何も感じない=はなにもない」のではなく、「なにもないことを感じている」ということです。それも立派な反応です。

苦しくない程度まで息を止めたらふうっと吐き出します。何度か繰り返してみます。

上級編:捉えた反応を観察してみよう

上でしっかりと香りとその反応を感じることができた方は、もう一歩進んで次のステップに挑戦してみましょう。

次はそれを観察してみます。

その反応はどこでどのように起きていますか?
あなたはそれをどう感じていますか?

観察、というのはコントロールしたり手を加えたりすることはせず、ただ眺めるだけです。

そしてじっと観察している自分自身のことも、また観察します。

自分の内側に意識を向けているとき、エゴは静まる

ものの本質に迫ろうというとき、知識やエゴがそれを邪魔することがあります。

精油そのものの香りやエネルギーを感じようとするとき、しばしば本に書かれた知識が足かせになることがあるというのはそういうことです。

呼吸をしずめ、ただ肉体にエコーする香りの反応を感じるという嗅ぎ方は、もっとも深いレベルでアロマを楽しむことのできる数々の方法のひとつです。

お手元に何らかのアロマのある方はぜひそのようにして香りをご自身の内側に響かせてみてください。

植物の本質(エッセンス)が私たちに伝えてくるのは、単に芳香だけではない、ということにきっと驚かれることと思います。

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さて、冒頭でお伝えした1分間の呼吸数ですが、理想は1分間に8回だそうです。
驚くべき数字でしょう?
現代人の多くの1分間の呼吸数の平均は15〜20回だそうですから、理想に比べたらはるかに早く浅くなっているということですね。

ちなみに私は11回でした。深い呼吸にはかなり自信があるつもりだったのですが、微妙な結果となりました(苦笑)

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