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ヒトの身体を取り巻く光の身体「ライトボディ」について

エネルギーワーク

エネルギーワークをメニューにしているのに、そのへんのことをきちんと記事にしていないということにいまさらながらに気づきました。

今日はそのあたりのお話をしますが、以下は私が自分の知っていることと体験したことからの解釈であるということをご承知おきくださいませ。プラーナロマーナではこのように考えて施術をしています。

人体の中心を通るエネルギーライン

古くから(おもにインドの伝承医学では)、人体には脊髄を通って天と地を繋いで流れるエネルギーラインがあって、そのライン沿いに複数のエネルギーセンターが点在していると信じられてきました。

そのエネルギーセンターはミクロ的に人体の各臓器や器官とつながっており、その機能だけでなく心や精神の状態とも影響し合っていると考えられています。そしてマクロ的に外の世界と繋がっていて、宇宙から情報を得たり発信したりする送受信機としても働いているとされています。

このエネルギーラインもエネルギーセンターも「物質」としての形態をとっていないのは、みなさまもご承知の通りです。従って科学的にその存在を明確に証明できる形で検知することはできません。

物質として目で見ることはできないのですが、それを感じることは可能です。

各エネルギーセンターからエネルギーが出たり入ったりしているイメージ図

上から見たところ

便宜上、よく知られている体軸の7つのエネルギーセンターだけをイラストに描き込んであるので四肢はガラ空きなのですが、身体の中心以外にはなにもないわけではありません。

こうしたエネルギーセンターのネットワークは全身にくまなく張り巡らされています。腕や脚、足の裏や手のひら、顔、頭部、背中や腹部にも。

チャクラとかツボとか呼ばれるすべてのエネルギーセンターから、同じようにエネルギーが出入りしているとお考えください。

それらを仮に目に見える糸で繋いだとするならばまるで蜘蛛の巣のように全身を覆い尽くすことでしょう。

そして一方、身体の中心を流れるパイプのような縦のラインにもエネルギーが出入りしており、りんごの形をしたやわらかな繭のように体の周りを取り巻いています。

三次元的かつ物質的にみれば私たちの外と内側の境界線は皮膚の表面ということになりますが、エネルギー的に見るともっと大きな存在として認識できることになります。

オーラとは

この大きな繭のような光の身体全体を総称して「オーラ」といいます。オーラはいくつかの層からなっておりこの中には、その人の考えていること、感じていることはもちろん、その人の信念、思考のパターンや記憶、ひいては肉体の不調の原因となるような様々な情報(ひながた)が入っています。

オーラはいつも一定ではなくて、そのときどきで色が変わったり大きさが変わったりもやもやと濁ったり、ときには穴があいたりすることすらあります。その人の内側が反転したかのように現れているからです。

そして他人のオーラの状態は、誰でも常に無意識に感じています。

例えば、朝会ってすぐの同僚に体調が悪いのを隠して出勤してきたことを見抜かれたり、なにかよいことがあったことを悟られたりしたような体験は誰にでもあると思います。反対に誰かに会ってすぐ「あれ?なんかあったかな?」と直感的に気づく、といった経験もしたことがあるでしょう。

それらはもしかしたらお互いにオーラの情報を無意識に感じて気づいたものかもしれません。なぜなら人と人とのふれあいは、オーラの交流でもあるからです。

それをより意識的に、意図を持って行うのが、私たちのようなヒーラーとかエネルギーワーカーとか呼ばれるプロセラピストたちです。

オーラと引き寄せの関係

類は友を呼ぶ、という言葉がありますが、エネルギーも同じ働きをします。

すごーく短絡的に説明すると、モヤモヤと曇った心の状態でいれば、オーラも曇ってきます。そして、その曇ったものに見合ったものが外からやってくるということです。

よくスピリチュアルな世界でいわれる「引き寄せの法則」には上手な引き寄せの条件のひとつとして「いつもポジティブでいること」という項目がありますが、それはあなたが引き寄せるものはあなたが発しているもの、という法則があるからなのですね。

私が常々、自分の内側になにがあるのか知っていること、意識していることがとても重要だと申し上げるのはそういった理由からです。

自分の内側と繋がる「インナーチャイルドワーク」

自分の内側にあるものを知るひとつの方法として、私は「インナーチャイルドワーク」というものをおすすめしています。

インナーチャイルドとは、簡単にいうと私たちの過去の感情や思考の滞留物です。そしてそれが自分を防衛するための反応のパターンとしてその場にとどまっている状態を指します。

そのベースが子供時代に作られるので「チャイルド」と呼ばれていますが、多くの場合は子供時代に作られた土台に似た周波数のエネルギーがくっついて、もっと大きくなっている場合が一般的です。

実際のところ、子供時代に傷ついたり悲しんだりしたことのない大人なんていないでしょう。

つまり誰の中にもインナーチャイルドは存在しています。

ではなにが問題なのかというと、その滞留し増大した過去のエネルギーが、現在のわたしたちのものごとの受け取り方、解釈、思考に影響を与えるということです。

いまがどんな状況であれ、放置されたままのインナーチャイルドはずっと過去を生きています。

苦しかった、傷ついた、過去の視点のままでものごとを捉え判断し、私たちの振る舞いや選択を制限しています。

つまり、インナーチャイルドを癒すということは、私たちの潜在意識に変化をもたらしパターンを打ち破り、このさきの現実をがらりと変える可能性を広げるということです。

ですからなにより、インナーチャイルドを気にかけて常に元気な状態にいるように面倒を見てあげることが重要になってくるわけです。

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