今日は寄せられたメールに関するお答えを、こちらでシェアしようと思います。
メールの趣旨はこのご質問ではなかったのですが、最後に独り言のように出てきたホンネに、つい一言差し上げたくなり、ご本人の了解を得てごご紹介いたします。
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SHiHOさん、こんにちは!
(中略)
うちの旦那さんは、スピリチュアルあまり好まないタイプで…だから敢えて話して聞かせたりするのはやめようと思います。
本当はこの世界を分かち合えたらもっと幸せなんだと思いますが、嫌なことを言われて傷つきたくない私もいます。
いつか話せる時は来るかな?と(^o^;)
来ますかね?(笑)
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[chat face=”c031243020180507002720.jpg” name=”SHiHO” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]
大切な人とこの世界の真理を分かち合いたい、その感情はよくわかります!
でもいまはおっしゃるとおり、無理をしてお話をしようとしなくてもいいかもしれません。
いまはまず、あなたがしっかりとご自身のスピリチュアリティを生きること優先させましょう。そのうち気づけば、なるべくしてなるようになっているんじゃないかって思います。
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ご質問ありがとうございます!
わかります、この気持ち。
大切な人だからこそ「この世界を同じ価値観で分かち合いたい、ともに成長の道を歩きたい」という想い。
でも一方で、精神世界の話が苦手な人にこんな話をして嫌がられたり傷ついたりするのはいや。
これ、感情的によーくわかるんです。
特に私自身が数年前までは精神世界や、いわゆる「スピリチュアル」といわれるものがうさんくさく感じて大嫌いだったということもあって(実はいまでもこの言葉は使いづらくて、このブログでも多分使っていないと思います)、両方の立場の気持ちがわかる分、深くうなづいてしまいます。
でも実はこれ「いまはまず、他者に意識を向ける前にあなた自身をちゃんと癒す必要があるよ」ということなのかもしれません。
というのも、ご自身のエネルギーが上がって高い周波数に繋がりはじめると、不思議とこの「たいせつな人も癒したい!私の知っていることを分かち合ってともに成長したい!」というエゴセルフ的な気持ちはどこかへいっちゃうんです。
他者のあり方の自由を尊重するのが当たり前になるので、そういった気持ちを持つこと自体がむしろ不自然になるんですね。
ところがその一方で、あなたの意識が高い周波数で存在し始めると、今度は放っておいてもちかくにいる人たちがあなたのエネルギーの影響を受けて自然に上がり始めます。なんとも皮肉なおもしろい話でしょう?
つまり最初から、わざわざ三次元的な方法で説得したり、どう話してみようかと工夫して引き上げようと努力しなくても、ちゃーんとなるようになっていくんです。
実は私の最愛のパートナーは、理系アタマでマジメないわゆるジョーシキジンで、かつての私のように精神世界のことにはなんの興味も接点もない人生を生きてきた人です。
私がセラピストであることはもちろん承知していますが、具体的な細かいことひとつひとつまでは説明していませんので、私のお仕事のどこまでを把握しているのかはわかりません。
そんな彼ですが、ある時から突然ぽろぽろっと宇宙や自然の法則を知らなければ語れないようなことを日常の会話の中で口にするようになり(びっくりしました)、やがて2人の間でそういった会話ややりとりが自然に生まれるようになってきました。
また彼の口から思いもかけずに飛び出すお話やエピソードに、むしろ私が気づきをもらう、学ばせてもらう、といったようなことも少なくありません。
実はこれ、セラピストおよびヒーラーさんの多くが体験しています。仲間のセラピストさん、ヒーラーさんたちの間でも似たような話はよく聞きますね。
ですからご相談者さまの場合も、もしかしたら我が家のように、気付いたら今度はご主人に教えられたり学びをもらったりしている、といったことになるかもしれませんね。
よく「私だけが意識の拡大に成功しても、家族が取り残されてしまうのでは・・・」と心配される方がいらっしゃいますが、それはご本人の生きる姿勢そのものによると私は思います。
他者を癒したい、この取り組みや経験を分かち合いたい、と思うのなら、まずはご自身がしっかりと、ご自身のスピリチュアリティ(精神性)を生きることです。
それはつまり、ご自分の軸を中心にしてしっかりと現実を生きる、ということです。