先週のはじめ、朝起きたら突然、何の前触れもなく、左側の股関節がまったく動かせなくなっていました。
正しくは「動かない」というより「痛みでどうにも動かすことができない」ということなんですが、いやあ、驚きました。じっとしているほかないんです、どう動いても痛いので。
スケジュールを確認すると、5日以内に治せばなんとかなりそう。休暇中で助かりました。
幸いなことに私はエネルギーワーカーであると同時にボディセラピストでもあるので、ある程度であれば自力で処置ができます。
触診でトラブルを起こしているであろう筋肉にアタリをつけて周辺のマニュピレーションを行い、同時にエネルギーワークも並行しながら、きっちりなか2日で、痛みも残さず完全もとどおりに復活いたしました。
いまとなってはどこがどう痛かったのか思い出せないほどですが、いやはや、しかし焦りました。
今回のケースでは、関節の屈曲・進展はもちろん、外旋・内旋、外転・内転すべての動作に制限がかかってしまったので、着替えや階段の上り下りはおろか、家の中ですらまともに歩くことすらできなくなってしまい、とても不自由でした。
特になにかしたかといわれて思い当たる原因といえば、その前日に長時間の移動で身体を冷やしてしまったくらい。
特別な原因や何の前触れもなく突然痛くなる、しかも痛みでまったく動くことができなくなる、冷やすとおこりやすい、というあたりが、ぎっくり腰の症状によく似ていますね。
冷えってほんとうにばかにできないんだとつくづく。
みなさまもどうか急な身体の冷えにはくれぐれもお気をつけくださいませ。