休暇で訪れた土地の神様にご挨拶するシリーズ。
あ、シリーズ化しました。
さて今回の休暇は富士吉田です。
何年か前に行ったとき、すごーく美味しいうどん屋さんに巡り会えたので、それを目当てに。
うどんといえばやっぱり、つるつるとか、もちもちとか、なめらかな喉越しとか・・・そのあたりが味わいどころでしょう。ところが吉田うどんの魅力はね、もう歯ごたえ!
これに尽きるんです。
特徴的なその食感と美味しいお出汁が吉田うどん・・・久しぶりすぎて忘れかけてたけど、今回改めて美味しいなと思いました。
そして今回ご挨拶したのは、うどんやさんのちかくの北口本宮冨士浅間神社。
杉の巨木に護られた静かな参道は、規模こそ違えど小さい頃からお参りしている地元の神社を思い出します。
木に遮られて暗いはずの参道が暗闇にならないのは、木の葉が反射する緑色の光が明るいからだそう。
横浜では終わってしまったツツジ?さつき?
まだ奇麗でした。
胸の高さほどもある深さに富士の清水が勢い良く流れて溢れていました。
水が潤沢にあるってそれだけで豊かな気持ちになります。
この日は日がよかったらしく和装姿の新郎新婦や、お宮参りの家族も数組参拝中で、その奉納のために神事が行われていました。
しかし今の季節、ほんとうにどこへ行っても新緑が美しくてうっとりしますね。
今年は特にこの緑の幸せを噛み締めながら、過ごしています。