私が提供しているのは、お客様のおひとりおひとりのためのセッションを組み立て、全身のエネルギーバランスを整えることでその人本来の心身バランスを取り戻すことを目的にした、マインド・ボディ・エナジーコンディショニングです。
ケースによってはお客様のとてもとても深いところまでアプローチすることもあるため
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]お客さんからなにかネガティブなものをもらったりはしないんですか?[/chat]
というようなことをよく聞かれます。
つけていた天然石のペンダントを指して
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ああやっぱり、そういったアイテムで常にご自身を浄化してプロテクトされているのですね![/chat]
と言われたこともありました。
そこで今日は、自分をプロテクトする、というテーマについてお話をしてみたいと思います。
自分の外にあるネガティブなものとは
ネガティブなもの、というのはつまり、負のエネルギーだったり、いわゆる中医学でいうところの「邪気」と呼ばれるようなものでしょうか。
中医学だと、風邪やウィルスのようなものも「外邪(がいじゃ)」といって外からやってくる邪気とみなしています。外邪が体内に侵入することによって心身が影響を受けるとする考え方です。
結論から先にお話しすると、私がお客様からいわゆる「ネガティブなもの」の影響を受けることはありません。
私自身のありかたとしてそういう姿勢で生きていないから、と申し上げるしかないんですが・・・
なんだかもやもやする、気持ちがすぐれない・・・そういった時間や場所やスポットは誰でもあると思います。
でも誰にとっても同じ時間や場所とは限らないと思うんです。なぜならひとりひとりはみな違うし、それぞれその人なりのバックグラウンドがあり素質があり、持ってきた課題やテーマがあり、みな違った反応をするからです。
あくまでも私の考えとして、いわゆる「ネガティブなもの」は外からやってくるのではなく、実はすべて自分の中のものの投影じゃないのかしらと常々思っています。
今起きている現象、感じること、それそのものが自分の中にあるものの投影だとしたら、まずは自分自身を整えることで目の前の現実は大きく変わると考えています。
(目の前の現実や起きていることん対して「よい」とか「わるい」とかのジャッジが入ると別の方向に複雑になる気がするんですが、その件についてはややこしくなるのでまた別の機会に書こうと思います)
同じもの同士は引かれ合う
そしてもう少し難しい言い方をするならば、エネルギーの特性でもある「似た波動のもの同士は引かれあう」という性質から、ネガティブなあり方にはネガティブなものが引き寄せられる、という点もそこに大きく関与してくるものと考えます。
いつも不平不満や文句ばかり言っている人に、映画かドラマのようにさらなるトラブルが襲い掛かるのを目にしたことはありませんか?
私には彼らが文句を言いながらも好き好んでトラブルばかりを引き寄せているように見えてならないのです。
グラウンディングで軸を作ろう
じゃあどうすればいいの、というお話ですが、内側の歪みやアンバランスが歪んだ現実を引き寄せるのであれば、自分の内側のコンディショニングに意識的になる必要があります。
方法はほんとうに様々ありますが、心身バランスを整え自分自身の肉体につながるための方法として、私がおすすめしているひとつはグラウンディングです。
グラウンディングとは ここにある肉体にフォーカスする こと。
じっくりと座る時間のある人なら瞑想は素晴らしいグラウンディングの時間となりますが、ゆったりと呼吸を深めて行うヨガやストレッチも自分自身の肉体との繋がりを深めます。
そのほかにも気持ちよくハラから声を出して歌を歌ってみるのもいいでしょうし、ゆっくり味わって、丁寧に、お食事を心から楽しむのもグラウンディングに繋がります。
また放置しすぎてもはやなにも感じなくなってしまった身体のコリや滞りに自覚のある方は、ぜひ第三者の手を借りてでも身体のケアを。
ちなみに、風邪などの外邪から自分自身を守るには、マスクや手洗い、うがいが有効ですよね。
でも身体がそもそも健康であれば、マスクやうがいなんかなくたって風邪をひかずにいられます。
それと同じで、地にしっかりと足をつけて自分自身の正体に正直に生きてさえいれば、浄化アイテムやプロテクションなんてなくても、怖がることはなにもありません。
私はどうもマイナスのエネルギーを引き寄せやすい、という意識のある方は、まずはなにかを身につけることで防御することを考えるより、ご自身の内側を整えることにもっと積極的になってみてはいかがでしょうか。