二頭の龍と二羽の鳥、水と八重垣姫を巡る旅

二頭の龍と二羽の鳥、水と八重垣姫を巡る旅 4

【三峰川で会った鳥】

ふるさとの三峰川について書いていたら、急に埼玉県秩父市三峰にご縁ができちゃいまして・・・桜散しの雨のそぼふるなか、秩父は「三峯神社」へおまいりしてきました。

あちらは三峰を「みつみね」と読むのですが、ふるさとの川は三峰と書いて「みぶ」と読みます。

発音したときの音の違いはあるものの、三峰つながりでまったくシャレのような話です。

でも以前からバイク仲間が盛んにすすめていた神社でもありいちど行ってみたいと思っていましたし、偶然とはいえ突然降ってわいた三峰行きのお話にふたつ返事で即答でした。

案の定、道中は様々なシンクロの連続で、とてもワクワクした1日でした。

三峯神社、とても山深く一気に標高1100メートルくらい上がるのですが、素晴らしいところでした。

去年9月の四国巡礼のときと同様、今回も雨と霧の中での参拝となりましたが(そういえばあのときもテーマが水でした!)それがよりいっそう荘厳さを増して息を吸うのがしんどいくらいの美しさ。

途中のダムがこれまた美しく・・・新緑の季節を迎えたらもっともっと輝くんでしょうね。

さて、続きです。

旅の最終日。

その日は打って変わってどんよりとしたお天気でした。

朝食のあと、ちらちらと雪が舞っている気配はあったけど、分厚いダウンコートに身を包んで三峰川土手まで散策に出かけました。

なにがそんなに魅力だったのか分からないけど、大好きだった川、三峰川。

学校がひとりだけとても遠くて(田舎すぎて)近所にお友達がいなかったせいでひとりあそびが得意だった私は、ここ三峰川へもひとりでよく遊びに来ていました。

ある日、水に入って遊んでいたら、通りがかった大人に「川でひとりで遊ぶもんじゃない!」とひどく叱られた記憶があります。

そのときはぜそんなにも叱られるのかわかりませんでしたが、今思えば、こんな大きな川で小さな子供がひとりぼっちで水に入っていたら、普通の大人なら誰だって大慌てで連れ戻しますよね。今の私もそうすると思います。

今回の旅で、三峰川ではなんども大きな鳥と遭遇しました。

最終日の朝に出会ったのは白鷺。

私の姿を認めると、慌てて逃げるように少し距離を離しましたが、お邪魔しまーすと言ってみたら、なんだか落ち着いたように見えたので、絵本「わたしとあそんで」さながらに、私も腰を落としてそうっとゆーっくり動きながら、白鷺との距離を詰めてみました。

一歩、一歩。

もうこれ以上は来ないで、という距離で、川の流れる音の中、しばらく白鷺と私は別々の方向を見ながら同じ時間を共有していました。

小雨が降り始め、河原の石に斑点を描きはじめたので私は退散することに。

私が立ち上がったときは白鷺はまだ悠々とその場にいたのですが、しばらく歩いてさよなら、と振り向いてみると、彼(彼女)も同時に飛び立つところでした。

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世界中からやってきたアロマとクリスタルとともに、相談者が自身の奥底に眠らせている固有の輝きに目覚めるサポートをしています。 その輝きを覆い隠しているものがあれば、その正体を探り、癒しの光を当てていきます。 IFPAアロマセラピスト/国際中医師・国際中医薬膳管理師/芳香・鉱物療術師/(一社)東京薬膳協会専属インストラクター
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