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最強の味方

ひとりごと

無意識に自分を責めてしまうクセのあるあなたへ。

思い通りにいかなかったことに対し、なにが問題だったのかなどと考えること自体は悪いことではないと思います。

もっと高いところから見ればすべては必然があって起きているわけなのですが、過去の失敗から学びその次に繋げていこうと画策する方法もひとつの道です。

しかしそこで、思い通りにコトを運ぶことのできなかった自分を責めるのは、まったく違います。

自分を責めるクセのある人は、自己の価値を自分自身で下げています。そして低く認識したままの自己価値観で、それに見合った現実を作り出してゆくのです。

まだ小さい頃、母が私によく言って聞かせてくれたのは「このさきあなたにどんなことが起こっても、世界中があなたの敵になったとしても、おかあさんだけはあなたの味方だからね」という言葉でした。

その頃はその言葉の意味もよくわからずに、ただなんとなく「私は安心してていんだ」と安らかな気持ちになれました。

でも実際はどんなに誰かが味方をしてくれたとしても、自分の唯一の味方でいられるのはそのひと本人だけです。

なぜなら自分が自分を否定したままでは真の意味での満足は永遠にやってこないからです。

自分自身を信頼し、自分の人生をまるごと信じることができるのは、自分のほかにはいないんです。

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