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アロマセラピー

アロマセラピーに興味のある方全てにおすすめしたい書籍5冊

よく聞かれる、アロマセラピー関連の書籍について、私の独断と偏見でまとめてみました。

いまどき必要な情報はインターネットで集めることができるけれど、同一の著書によるひとつのポリシーに基づいてまとめられた書籍が、いつでも手に取れる状態で手元にあることはとても心強いです。

初心者向けのアロマの書籍

アロマテラピーの教科書 ーいちばん詳しくて、わかりやすい!

初心者向け ★ ★ ★ ★ ★ 
難易度・専門性 ★ ☆ ☆ ☆ ☆
マニアック度 ★ ☆ ☆ ☆ ☆

この本を手にして一番最初に思ったことは、非常によくできているなあ、ということでした。

アロマセラピーの基礎知識からトリートメントの方法、症状別のガイドやレシピなど、アロマセラピーに関する知りたいことを、広く浅くとても丁寧に網羅しています。

オールカラーで写真やイラストもふんだんに使われており、精油の抽出方法、人体に働くメカニズムなどの解説の部分も飽きることなく読み進められると思います。

特に後半の症状別レシピ集にはかなりのページ数を割いており、アロマセラピーについてよく知らない人にも「ああ、こんな風に精油を日常に役立てることができるんだ」とアロマの可能性について知ってもらえるきっかけにもなりそうです。

これから始めようとする方が最初に手に取る書籍として、過不足ない一冊だと思います。

中上級者向けの書籍

カラーグラフで読む精油の機能と効用―エッセンシャルオイルの作用と安全性を図解

初心者向け ★ ★ ☆ ☆ ☆
難易度・専門性 ★ ★ ★ ☆ ☆
マニアック度 ★ ☆ ☆ ☆ ☆

エッセンシャルオイルの有用な情報が、見開きでカラーグラフにまとめられています。

私はIFPA資格取得にあたって、学習に必要なすべての精油の薬理成分や情報を、この本のように自力でグラフ化&視覚化してまとめました。

おかげで一目で精油の働きや個性を捉えやすくなり、クラスメイトたちからはだいぶ重宝されましたが、はっきり言ってその作業、ものすごーーーく手間だしたいへんでした。

この本の存在を知ったのは、晴れて認定試験に合格した後だったのですが「この本が勉強中にあったら、あんなたいへんな思いをせずに済んだのにーー!」と、心のそこから思いました。

価格は3,000円オーバーと、ほかのアロマ関連の書籍からしたらお高いのがネックですが、精油成分の視覚化を自力でやった私には、あの手間がこの価格で買えるのであればむしろお安いくらいです。

厳密に言えば精油の薬理成分は産地や収穫の年、ロットごとでも全て異なるわけで、ここに書かれていることが必ず無条件で当てはまるとは限らないはずです。

でも精油ひとつひとつの傾向というか個性を視覚的に学ぶ上では、非常に役立つ資料だと思います。

私のように、長々とした文章を読んで頭で理解するより目で見て視覚的に理解したいタイプの人には、特におすすめの書籍です。

中村あづさアネルズの誰も教えてくれなかった精油のブレンド学

初心者向け ★ ★ ☆ ☆ ☆
難易度・専門性 ★ ★ ★ ★ ☆
マニアック度 ★ ★ ★ ☆ ☆

ブレンド学と謳ってはいますが、プロのアロマセラピストにはもちろんのこと、精油を一度でも自分で購入し、使ったことのあるすべての人におすすめしたい1冊です。

著者はこの中で、精油の化学的側面を理解することの重要性を十分説いた上で、香りのアーティスティックな部分を軽視してはならないと言っています。

もともと香りに惹かれて精油を手に取ったはずなのに、いつの間にか頭ばかりが大きくなって、香りを楽しむことを忘れてしまっているような方には、特に多くの気づきをもたらしてくれます。

まったくの初心者さんでこの本を手に取ることができた方はある意味幸せだとは思いますが、一方で「理屈はいいからいますぐお手軽にアロマを使いたい!』というような人には向かないかもしれません。

以前「精油をもっと使いこなしたい」という方に相談されて、自信を持ってこの本をおすすめしたら「『肩こりに効くアロマ』とか『肌のタルミやシミを消すアロマ』とかいうのが知りたかったのに」と言われてしまいました・・・

紋切り型に「この症状にはこのアロマ!」的なレシピ集がご希望の方には、もしかしたらつまらない内容なのかもしれません。

ある程度以上、香りに親しんだことのある方、これから楽しみたいという方には特におすすめいたします。

スピリットとアロマテラピー―東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す

初心者向け ★ ☆ ☆ ☆ ☆
難易度・専門性 ★ ★ ☆ ☆ ☆
マニアック度 ★ ★ ★ ★ ☆

趣味でずっと精油と触れ合ってきた私が、プロを目指して本格的に「アロマセラピー」を学び始めたのは、東洋医学(中医学)の勉強を始めた後でした。

あるとき私はふと、アロマセラピーと中医学を融合させたら全く新しい施術方法が確立できるのではないか、と思いつき、興奮して全身が震えました。

これはまだ誰もやっていないことだ!
これまでなかった全く新しい視点のアロマセラピーが構築できる!

ところが私が無知だっただけで、すでにもう30年以上も前から東洋医学とアロマセラピーの融合を熱心に研究していた人がイギリスにいました。

その人が、この本の著者であり、初代IFPA会長のガブリエル・モージェイ氏です。

のちに私もモージェイ氏より直接指導を受ける機会に恵まれるのですが、氏のアロマセラピーと東洋医学に対する愛情と探究心は非常に深く、その熱い思いに触れるだけでも学ばせてもらえることはたくさんありました。

この本は特にすでにアロマセラピーの基礎は知っていて、より深く精油について学びたいという人、東洋医学を身近に取り入れたいという人にオススメの書籍です。

精油の見方、精油との付き合い方が激変する一冊です。

アロマティック・アルケミー Aromatic Alchemy―エッセンシャルオイルのブレンド教本

初心者向け ★ ★ ☆ ☆ ☆
難易度・専門性 ★ ★ ★ ☆ ☆
マニアック度 ★ ★ ★ ☆ ☆

エッセンシャルオイルとアロマセラピーを、科学的、超自然的な、様々な角度から解説しています。

いわゆるアロマセラピーのアートの部分(精神的なスピリチュアルな側面、つまり私がこのブログでよく書いているようなことですね)は、オカルトめいているとか、非科学的だとか、胡散臭いなどと言われ、一般には敬遠されがちです。

しかし本書はそのどの視点にも偏ることなく、中立の目線から公平に書かれています。ですからそういった目に見えない世界のことに免疫のない方も、きっと違和感なく読み進めることができるでしょう。

精油やアロマセラピーにある程度親しんでおられるレベルではないと難解な部分もあるかもしれませんが、精油の持つクリニカルな側面とはまたの別のアスペクトについて探求を始めるのであれば、その入門としてぜひともおすすめしたい書籍です。

自分の感覚に合う書籍を探そう

私のおすすめ5冊を駆け足でご紹介しましたが、いかがでしたか。

ひとくちにアロマセラピーと言っても、このように目的や読者のレベルに応じて選ぶ本は変わってきます。

さらにどれだけいい情報が載っていても、自分の知りたいことがそこに書かれていなければ意味がありません。

アロマセラピー関連の書籍を探す場合は、状況が許す限り実際に手に取って自分の使い方にあった本を選ばれることをおすすめいたします。

ここにご紹介しきれていない素晴らしい本は、まだまだいくらでもあります。これは!というものがありましたらまた追加していきたいと思います。

ABOUT ME
pranaromana SHiHO
pranaromana SHiHO
世界中からやってきたアロマとクリスタルとともに、相談者が自身の奥底に眠らせている固有の輝きに目覚めるサポートをしています。 その輝きを覆い隠しているものがあれば、その正体を探り、癒しの光を当てていきます。 IFPAアロマセラピスト/国際中医師・国際中医薬膳管理師/芳香・鉱物療術師/(一社)東京薬膳協会専属インストラクター
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