【ゼロ磁場の水と水の流れ】
久しぶりの里帰りを決めたところで前回は終わったんでしたね。
まずは日程。これは母が雛人形を出す3月3日から4月3日までの期間(実家の地方では雛祭りを月遅れでするため)がいいな。
予定さえ立てればすぐにでも動けたのですが、その時の私はなぜかどうしても雛祭りの時期にあわせるということにとてもこだわっていました(なぜだったのかはこのあとわかります)
田舎の雛祭りまでにはまだ1ヶ月以上日数があったので、私は私の目となって美しいふるさとの景色を見せてくれた、龍の意味を探るために地図を広げました。
あの日のワークショップで私に壮大な愛のメッセージを伝えてきたあのエッセンスは、諏訪湖の湖面に浮かぶ八重垣姫のエネルギーと分杭峠の水でできていると言っていました。
実家のすぐ近くに「三峰川」という大きな河川があります。地図を辿ってみるとこの三峰川こそ、分杭峠から流れてくる水を運んでいるということが分かりました。
さらに古い民話を調べてみると、三峰川には古くから多くの龍の伝説があることも分かりました。
あの日のワークショップで分杭峠の水に触れ、懐かしい故郷の風景や大好きだった三峰川のエネルギーに抱かれる感覚に陥ったのは、分杭峠の水を運ぶ龍が力を貸してくれたのかもしれません。
さらに諏訪大社で祀られている諏訪大明神はその御姿が龍神であったことから、諏訪湖周辺は中世において龍神信仰が盛んだったことがわかりました。
また諏訪湖のたったひとつの出口であり天竜川のはじまり(釜口水門)にはかつて小さな島があり、龍を使神とする弁財天が祀られていたとも。
天竜川に竜の文字がつくのは、流れが荒く数多くの水害をもたらしたことに由来するのだとずっと思っていたのですが、諏訪湖自体に龍の信仰と伝説があったのですね。
そしてさらにここにも弁財天!
実は弁財天はプラーナロマーナゆかりの神様で、私自身も多大なご縁をいただいている神様なのです。
「三峰川」はやがて「天竜川」に合流します。
峠を越えて水を集め、豊かな流れとなった三峰川が天竜川に注ぐポイントは、まさに双方の龍が出会うポイント。
歴史に名を刻むほどの大災害となった2007年の台風で落橋した殿島橋が、荒れ狂う2頭の龍の合流地点のすぐ下流にあったのも、そう考えれば納得がいきます。
三峰川河川敷の公園。もう少ししたら下葉も樹木も青々と茂ります。
続きます。
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