ここ数年の変化の流れは過激なまでに速く、これまで信じていたことがまったくの嘘だったり、まるで信じがたいようなことが実はまぎれもない真実だったりということが次々に露見してきたりしています。
こんな時代において、氾濫する情報に溺れないようにすることがとても重要だな、と感じています。
情報はあくまでも客観的に眺める
そのためにはやはり受け取り側の姿勢がたいせつ。感情的トラウマや、恐れからくる信念体系を無意識にでもその情報にオーバーラップさせてしまうと、情報そのものばかりでなく自分の感情にまで左右されてしまうことになりかねません。
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目の前の情報をあくまでも客観的に眺め、自分が既に知っていることとのつながりを吟味して総合的に判断する。その情報のバックグラウンドも探してみる・・・そんな姿勢で情報のひとつひとつを扱うことを、私自身は心がけています。
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そういえばドランヴァロ・メルキゼデクの著書「フラワー・オブ・ライフ」に面白いことが書いてありますのでご紹介します。
情報供給のスピードが凄まじい
この地球上の情報供給のスピードは、年々増えつつある人口増加の速度よりはるかに速いスピードで増加しているそうです。
およそ紀元前3800年頃の古代シュメール文明から西暦1900年頃までの期間に、人類が積み上げてきた知識や情報の量を仮に1とすると、その知識の量はその後の1900年頃から1950年頃の間に、なんと2倍に増えたのだとか。
つまり人類は5800年かけてコツコツ積み重ねて学んできた量を、たった50年で倍増させてしまったというんですね、びっくりです。
しかし! ここで驚くのはまだ早いんです。
この後もこの情報量の増加は加速を続け、次に2倍になったのはそのたった20年後(1970年頃)、さらに次に2倍に到達したのはそのわずか10年後(1980年頃)だというではないですか。
そしてその後も量はさらに増え続け、数年単位で倍増しているとのこと。
頭ではなんとなくとてつもない情報量なんだろうな、とは思っていても、こうやって数字で見せられると言葉を失いますね。
ただ、お気付きのようにすでにこの調査はすでにかなり古く(おそらくこの本がアメリカで出版されたのが1999年頃なので)、当時はインターネットもこれほどまでに普及していませんでしたから、いまの情報倍増量は年単位どころか月単位、ことによると週とか日単位で進んでいるのかもしれません。
現在はインターネットには誰でもすぐにアクセスできますし、その分楽しいことも面白いことも、とーっても多いのですが、溢れかえる情報に溺れてしまって使いこなせないどころか、振り回されてしまっては元も子もありませんよね。
常に自分自身のまんなかにいること
やはりいちばんたいせつなのは、常に自分自身のまんなかにいて、目の前に現れるあらゆる事象に対し本来の自分自身の姿で対峙する、ということに尽きると思います。
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こうやって私が発信しているものも 情報 のひとつですよね。
私が言うこと、書くことも、ぜひご自身の内側の真実に忠実に、ぜひとも客観的に扱っていただきたいです。
疑うことも、もちろんNO!と言うこともアリなのです。
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