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年末の贈り物

ひとりごと

そういえばこの時期ってクリスマスだけじゃなくお歳暮の時期でもあるんですね。

どうりで運送会社が慌ただしいわけだ。

お歳暮といえば、サラリーマン時代、社内でお中元のノルマがありました。

ノルマといっても贈るのではなく受け取る方。

社員が100名未満の小さな会社でしたが、毎年夏と年末の2回、社長宛にビールやジュース、海苔やお米なんかの贈り物の山が届くんです。

それを経理と総務の女子社員がぜーんぶバラして社員人数分のパッケージにします。

パッケージには通し番号が振られていて、くじ引きで番号が振り当てられるシステム。

全員参加のノルマなのでどれが当たるかはわからないのですが、必ず引き取らないといけないんですね。

いちばん多かったのがビールセットで、持って帰るには重いしかさばるし、で、たいへんでした。

お中元やお歳暮って、昔と比べていまはどうなんでしょうね。

昔は会社の上司に贈るとか、結婚したらまずはお歳暮などといったようですが、いまどきは会社自体が禁止にしているところもあるそうで、年々減っているのは確かなようです。

私個人的には「年間行事的にお金や物で気持ちを届ける」という風習がどうも肌に馴染まず。できたらこれからも丁重にご遠慮願いたい習慣ではあります。

感謝の気持ちでしたらそれこそ24時間、年中無休でお届けしておりますし。

実家では、両親がメモを片手に贈答品の送り先やその品物を確認していたような。

子供の頃はそういうのが大人の活動だと思っていたので、いずれ自分もそのような動きをする大人になるのだろうなあ、と思っていましたが、気づいてみたらこんな風に仕上がっておりました(笑)

いまどきどうなのかなあ。帰省した時にでもきいてみようと思います。

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